結合子
【英】connector
結合子とは、フローチャートを描く際に使用する記号の一つで、一まとまりで表しきれない場合に「続き」を示すための記号のことである。
フローチャートを描く際に、1枚の用紙や一画面などに収まらない場合は、その続きを次の用紙や画面などに記述する。その時、途切れる部分に出口としての結合子記号を、そして、新たな用紙の部分に入り口としての結合子記号を明記する。
また、作業の流れ線が交差して見づらくなるような複雑なフローチャートでは、結合子を用いることによって、見やすくすることが可能になる。
なお、結合子の中には、作業が便利になるようにアルファベットや数字などが記入できる。

結合子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 04:44 UTC 版)
円の中に識別用ラベルを記した形で表現される。複雑なフローチャートで矢印や流れ線の代わりに用いられる。ページをまたがるような場合、JISではホームベース形の結合子を用いると標準化しているが、特に区別しない方式もある。同じラベルの結合子同士が流れ線でつながっているかのように扱われる。結合の終点となる側は一意なラベルを付与し、起点となる側が終点となる側と同じラベルを付与する。起点側は複数でもよく、その場合は合流シンボルを含意する。
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結合子と同じ種類の言葉
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