図形素結合子とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 図形素結合子の意味・解説 

図形素結合子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/09 06:33 UTC 版)

図形素結合子[1](ずけいそけつごうし、英語: combining grapheme joinerCGJ)は、Unicode結合文字の一種である。図形素結合子の有無によって表示結果が変化することはないが、照合・検索などの処理において、基底文字が後続する文字と一つの図形素(二重音字)を形成しないことを示すために使われる。


  1. ^ JIS X 0221:2014 による日本語通用名称は「図形素結合子(結合可能)」
  2. ^ a b Mark Davis; Ken Whistler; Markus Scherer (2016-05-18), Unicode Technical Standard #10: Unicode Collation Algorithm, The Unicode Consortium, http://unicode.org/reports/tr10/#Combining_Grapheme_Joiner 
  3. ^ JIS X 0221:2014 20.7 の注記
  4. ^ 現代では「יְרוּשָׁלַיִם」と書かれるが、聖書では通常この形が現れる
  5. ^ Unicodeのの各結合文字は結合クラスと呼ばれる値を持ち、正規化は結合クラスの昇順に結合文字を並べ替える。パタフの結合クラスは17、ヒリックは14なので、ヒリックが先に来る。JIS X 0221:2014 20.2 を参照
  6. ^ Unicode Standard 9.0.0 Chapter 23.2


「図形素結合子」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「図形素結合子」の関連用語

図形素結合子のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



図形素結合子のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの図形素結合子 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS