プリンセスサマーイエロー【プリンセスサマーイエロー】(草花類)
登録番号 | 第15211号 | |
登録年月日 | 2007年 3月 15日 | |
農林水産植物の種類 | グラジオラス | |
登録品種の名称及びその読み | プリンセスサマーイエロー よみ:プリンセスサマーイエロー | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 茨城県 | |
品種登録者の住所 | 茨城県水戸市笠原町978番6 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 霞正一、高津康正、眞部徹、林幹夫、佐久間文雄、友常秀彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ショウバンド」に「サンレイ」を交配して育成されたものであり、花は浅緑黄色で明橙赤色のぼかしが入り、一重で中輪の切花向きの品種である。草姿はⅡ型、草丈及び茎の太さは中、横断面の状態は明瞭な白化である。葉長及び葉幅は中、葉色は緑、葉数は中である。小花の配列は2列、花被の配列は逆三角形、一重・八重の区別は一重、内花被片の展開は直立、花の向きは上向き、大きさ及び花数は中、花穂の形は直立、長さはやや長、上部外花被片の形は卵形、花被片縁の波打ちの程度は中、花被の色は浅緑黄(JHS カラーチャート2703)の地色に明橙赤(同0705)のぼかしが入る、条斑の有無、程度並びに分布はⅠ型、ぼかしはかなり弱、覆輪及び絞りは無、花底部の斑の形はⅠ型、赤色・紫色系斑及び白色・黄色系斑は無もしくは微、しょう苞の形はⅠ型、長さは中、アントシアニンによる着色は無もしくは微、柱頭の向きは直立、色は白、葯の色は桃、柱頭の葯との位置関係は上、球茎内部の色は黄、開花期(夏咲き)は早生である。「サンレイ」と比較して、花被片縁の波打ちの程度が強いこと、花被の色が浅緑黄の地色に明橙赤のぼかしが入ること等で、「光風」と比較して、花穂が長いこと、花被の色が浅緑黄の地色に明橙赤のぼかしが入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成5年に茨城県農業総合センター生物工学研究所(笠間市)において、「ショウバンド」に「サンレイ」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、14年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「プリンセスイエロー」であった。 |
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