プリンセスマデッコ【プリンセスマデッコ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10494号 |
登録年月日 | 2002年 9月 4日 | |
農林水産植物の種類 | ペチュニア | |
登録品種の名称及びその読み | プリンセスマデッコ よみ:プリンセスマデッコ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2003年 9月 5日 | |
品種登録者の名称 | 吉野仁太郎 | |
品種登録者の住所 | 静岡県富士宮市村山76の58 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 吉野仁太郎 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「レボリューション・ブリリアントピンク」の枝変わりであり、花は鮮赤紫色で、葉に浅緑黄のふが入る中輪の鉢物及び花壇向きの品種である。草型はつる性ほふく型、草丈は低である。茎長はかなり高、太さは細、色は有、毛の多少は多、第1次分枝数は中 、第2次分枝数は少、節間長はやや短である。葉形は披針形、着葉角度は水平、葉長はやや短、葉幅は狭、葉の上面の色は黄緑、ふ入り葉は有、葉の厚さはやや薄、毛の多少は中である。花の向きは斜上向き、花形は一重、花筒部の形はやや細、花径は中輪、複色の有無は無、単色花の色は鮮赤紫(JHS カラーチャート9207)、花弁のたい色の程度は中、花喉部内面底部の色は鮮紫(同8607)、花筒部外面の色は濃紫(同8608)、花弁先端部の形は中、切れ込みの程度は中間、波打ちの程度及びがくの形状は中、雌ずいの形はやや細、雄ずいの形は小、雌雄ずいの位置は同高、雄ずいの数は中、花柄の長さは短、太さはかなり細である。「レボリューション・ブリリアントピンク」と比較して、ふ入り葉が有ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成9年に育成者の温室(静岡県富士宮市)において、栽培中の「レボリューション・ブリリアントピンク」の中に変異株を発見し、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、11年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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