ブレイナ【ブレイナ】(草花類)
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登録番号 | 第14222号 |
登録年月日 | 2006年 3月 24日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | ブレイナ よみ:ブレイナ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | ブライヤー ハイム イラン | |
品種登録者の住所 | イスラエル国 べニーツイオン 60910 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ブライヤー ハイム イラン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は淡紫ピンク色の垂咲で、やや小輪の1花茎当たりの花数及び花柄当たりの最多花数が少の切花向きの品種である。草姿は中間、開花時草丈はかなり高、節数はやや多である。茎の長径はやや細、硬さは剛、折れの難易は難、色は灰緑、ろう質の有無は多、立茎数はやや少、1茎の側芽及び側枝数は少、側枝の着生位置は主に中部、節間長はやや長、最長節間の位置は第4節である。葉全体の形は線形、先端部の形は鋭くとがる、葉巻き程度は少し巻く、最大葉長はやや長、葉幅は狭、葉色は濃緑、ろう質は多である。つぼみの形は倒卵形、大きさは中、花の重ねは八重、上から見た花形は円形、側面から見た花形は垂咲、花径はやや小、花表面及び裏面の色は淡紫ピンク(JHS カラーチャート9502)、色彩模様は単一、花弁の波状程度は波状、鋸歯の深さは浅、数は少、花弁の長さは中、幅はやや狭、数はやや少、ほう葉の形はⅠ型、数は4枚、長さは中、がくの形は円柱形、がく筒の色は緑、がくの太さは中、長さはやや長、1花茎当たりの花数及び花柄当たりの最多花数は少、花の香りは中である。開花習性は四季咲き、早晩性は晩生である。「フルーレット」と比較して、花裏面の色が淡紫ピンクであること、花弁数が少ないこと等で、「ウエストダイアモンド」と比較して、側面から見た花形が垂咲であること、花色が淡紫ピンクであること等で、「シルフ」と比較して、花色が淡紫ピンクであること、花弁数が少ないこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1998年に育成者の温室(イスラエル国)において、育成者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2002年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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