ブレエア【ブレエア】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9167号 |
登録年月日 | 2001年 7月 27日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | ブレエア よみ:ブレエア |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | ブライヤー ハイム イラン | |
品種登録者の住所 | イスラエル国 ベニーツイオン 60910 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ブライヤー ハイム イラン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は鮮赤紫の地色に淡紫ピンク色の覆輪が入る盛咲で、中輪の切花向きの品種である。草姿は中間、開花時草丈はかなり高、節数はやや多である。茎の長径はやや細、硬さ及び折れの難易は中、色は灰緑、ろう質の有無は中、立茎数は多、1茎の側芽及び側枝数は極多、側枝の着生位置は全体、節間長は中、最長節間の位置は第6節である。葉全体の形は線形、先端部の形は鋭くとがる、葉巻き程度は巻かない、最大葉長はやや長、葉幅はかなり狭、葉色は濃緑、ろう質は多である。つぼみの形は倒卵形、大きさは中、花の重ねは八重、上から見た花形は円形、側面から見た花形は盛咲、花径は中、地色は鮮赤紫(JHS カラーチャート9507)、複色模様色は淡紫ピンク(同9502)、色彩模様は覆輪、花弁の波状程度は平、鋸歯の深さはかなり浅、数は少、花弁の長さは中、幅はやや狭、数は中、ほう葉の形はⅠ型、数は4枚、長さはやや短、がくの形は円柱形、がく筒の色は緑、がくの太さ、長さは中、1花茎当たりの花数は少、花柄当たりの最多花数はかなり少、花の香りは中である。開花習性は四季咲き、早晩性は中生、がく割れの難易性はかなり難である。「ヒルマリア」と比較して、花色が鮮紫赤であること、複色割合が少ないこと、早晩性が早いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1992年に育成者の農場(イスラエル国)において、育成者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1997年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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