フェンダーミラー一味
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 07:54 UTC 版)
「秘密結社鷹の爪」の記事における「フェンダーミラー一味」の解説
フェンダーミラー将軍 テレビ版第1シリーズ第3話より登場したヨーロッパの某国の将軍(階級は不明で、濃い灰色の軍服に赤い星のバッジが付いている)。総統とは違い世界を私物化するために世界征服を企てる悪役で、菩薩峠くんを誘拐した張本人。最終話で鷹の爪団とデラックスファイターにデスボールごと撃墜された。 メカフェンダーミラー テレビ版第1シリーズ最終話で鷹の爪団に成敗された際、彼のみデスボールから脱出に成功したものの体の損傷が激しく、全身機械のサイボーグとなって復活したフェンダーミラー将軍。右手が義手になっていて、下半身から顔を照らすライトが生えている。世界の私物化を邪魔した総統を恨んで鷹の爪団を壊滅させようとしたが、酔っ払って寝ていたデラックスファイターが放ったデラックスボンバーによって再び成敗されたあげく、総統を巻き込む形で自爆し絶命した。同作のオープニングではイノセンスのオープニングに酷似した豪華な復活CGシーンが登場している(その復活CGシーンのせいで予算が半分になってしまったため、2作目以降はオープニングを短くしている)。 フェンダーミラーのクローン ピースボール内で生産されているフェンダーミラーのクローン。そのうち6体が完全体となっているが、出し抜かれたり命令されることを嫌うため、仲が悪い。メカフェンダーミラーから「黙れ!おそ松!」とよく怒鳴られる。メカフェンダーミラーを「オリジナル」と呼んで慕い、指示を仰ぐ。戦闘時は緑色に変色して筋肉が増大し、吉田くんたちを追い詰めたが、パワーアップ(3DCG化)したソダイ量産型に成敗された。 バックミラー MAX第35話・37話・38話に登場。かつて鷹の爪団によって倒されたフェンダーミラーの双子の兄で、阿武隈博士にゾンビウイルスを開発を要求し、弟のフェンダーミラーが成し遂げられなかった世界征服と鷹の爪団への復讐を果たそうとする。理想は弟と同じ恐怖での世界征服だったが、掲げ方は「世界の貧困」を上げている。最期は工事現場のおっさんのドリルでダムの壁に穴を開けられた事によるダム決壊によって水死した。
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