フェンダーミラーの登場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 09:09 UTC 版)
「フェンダーミラー」の記事における「フェンダーミラーの登場」の解説
フェンダーミラーが登場したのは1950年代のイギリスで一部の自動車に後方確認用のミラーをフロントフェンダーに取り付けたのが最初である。自動車が密閉式の構造となると、それ以前の様に後写鏡を風防に取り付ける事ができなくなり、代わりにフェンダーやドアに取り付けられる様になった。 1950年代には、日産・オースチンA40サマーセットやいすゞ・ヒルマンミンクスといったフェンダーミラーを装備したイギリス車がノックダウン生産されている。 ただし、初期には車体の外側に装着されるバックミラーを装備していない自動車もあり、トヨタ博物館に展示されている初代クラウン後期型(1960年式)にもバックミラーはなく、ミニクーパー、フォルクスワーゲン、シボレーなどでも装着はまちまちだった。
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