フィアホワイト【フィアホワイト】(観賞樹)
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登録番号 | 第12266号 |
登録年月日 | 2004年 8月 18日 | |
農林水産植物の種類 | キダチチョウセンアサガオ | |
登録品種の名称及びその読み | フィアホワイト よみ:フィアホワイト |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 鹿毛哲郎 | |
品種登録者の住所 | 福岡県久留米市大橋町常持894番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 鹿毛哲郎 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ホワイト」に「ピンク」を交配して得られたものにコルヒチン処理して育成されたものであり、花は黄白色の鉢物及び花壇向きの品種である。樹姿は叢生型、樹高はやや高、茎の太さはやや太、色は灰緑、枝の長さはやや短である。葉形は広卵形、葉縁の鋸歯の形状は歯状、疎密は疎、葉長はやや長、葉幅は広、色は濃緑、斑の有無は無、毛の多少は中、葉柄の太さは太、長さは中である。花の向きは斜め下向き、重ねは一重、花形は中間型、花径は大、花筒部の長さはやや短、複色の有無は無、単色花の色は黄白(JHS カラーチャート2501)、花喉部内面底部の色は緑白(同4901)、花筒部外面の色は淡緑(同4302)、花冠裂片先端部の反転の有無及び程度は無又は極弱、舷部の裂片間の形は心臓形、周縁部の波打ちの程度は弱、先端尖り部の長さはやや短、がくの形は筒状、先端部の分裂数は5裂以上、長さは短、色は緑、雌ずいの色は黄白(同3101)、雄ずいの色は淡黄緑(同3102)、花柄の長さはかなり短である。花数はかなり少、花の香りは有、開花習性は四季咲きである。「マウントフジ」及び「ホワイト」と比較して、葉形が広卵形であること、葉縁の鋸歯の形状が歯状であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成7年に育成者の温室(福岡県久留米市)において、「ホワイト」に「ピンク」を交配し、その実生をコルヒチン処理したもの中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、10年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の農林水産植物の種類は「ダチュラ」、名称は「テトラホワイト」であった。 |
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