ピアノ協奏曲第8番とは? わかりやすく解説

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リース:ピアノ協奏曲 第8番

英語表記/番号出版情報
リース:ピアノ協奏曲 第8番Konzert für Klavier und Orchester Nr.8 Op.177

クラーマー:ピアノ協奏曲 第8番 ニ短調

英語表記/番号出版情報
クラーマー:ピアノ協奏曲 第8番 ニ短調Konzert für Klavier und Orchester Nr.8, d-moll Op.70出版年: c1822年  初版出版地/出版社: Costallat 

作品概要

楽章・曲名 演奏時間 譜例
1 第1楽章 モデラート・アッサイ Mov.1 Moderato assai7分30秒 No Image
2 第2楽章 ラルゲット Mov.2 Larghetto9分00 No Image
3 第3楽章 スペイン風ロンド Mov.3 Rondo à L'Espagnola1000 No Image

エルツ(ヘルツ):ピアノ協奏曲 第8番 変イ長調

英語表記/番号出版情報
エルツヘルツ):ピアノ協奏曲 第8番 変イ長調Piano Concerto No.8 in A flat major Op.218作曲年1873年  初版出版地/出版社: Schott, Benoit, Ricordi 

作品概要


ピアノ協奏曲第8番 (モーツァルト)

(ピアノ協奏曲第8番 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 16:58 UTC 版)

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ピアノ協奏曲第8番の自筆譜

ピアノ協奏曲第8番 ハ長調 K. 246 は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲したピアノ協奏曲。『リュッツォウ』(Lützow)の愛称で親しまれている。

概要

1773年に『ピアノ協奏曲第5番 ニ長調』(K. 175)を作曲してから、モーツァルトは3年近くピアノ協奏曲を作曲しなかった。しかし、1776年になって立て続けに3曲(第6番第7番『ロドロン』、本作)が作曲されているが、これはこの頃から貴族やブルジョワから作品の注文が多くなったためで、ピアノ協奏曲の他にはセレナードなどの機会音楽を注文で作曲している。

本作は1776年の4月にザルツブルクの音楽愛好家リュッツォウ伯爵夫人からの依頼で作曲された。リュッツォウ伯爵家はザルツブルク大司教ヒエロニュムス・フォン・コロレドの親戚にあたる名家であり(夫人はコロレドの姪にあたる)、その夫人はモーツァルトの父レオポルトからピアノを習っていたという。夫人はアマチュアピアニストであり、そのためモーツァルトはピアノの独奏パートは技巧的に考慮して易しく書かれている。だがモーツァルトはこれをウィーンに出てからも、教材として活用していたようである。また、モーツァルト自筆のカデンツァが3種類残されている。

楽器編成

独奏ピアノ、オーボエ2、ホルン2、弦五部

曲の構成

全3楽章、演奏時間は約23分。

参考文献

  • オイレンブルクのポケットスコア、No.1269

脚注

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「ピアノ協奏曲 第8番」の例文・使い方・用例・文例



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