ビューティフルアイ【ビューティフルアイ】(草花類)
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登録番号 | 第14346号 |
登録年月日 | 2006年 7月 13日 | |
農林水産植物の種類 | ガーベラ | |
登録品種の名称及びその読み | ビューティフルアイ よみ:ビューティフルアイ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社サカタのタネ | |
品種登録者の住所 | 神奈川県横浜市都筑区仲町台二丁目7番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 宇井啓修、河島庄吾 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統どうしを交配し育成されたもので、花は鮮紫ピンク色で花盤は褐色、花形が一重のやや小輪で切花向きの品種である。葉の長さは長、幅はやや広、葉面の凹凸は中、葉身表面の毛じは無又は極粗、切れ込みの深さ及び表面の緑色は中、先端の形は鈍角、葉縁の形は鈍鋸歯である。花柄の長さは長、基部のアントシアニンの着色の程度は弱、頂部のアントシアニンの着色及び総苞下の苞葉は有無は無である。頭状花の形は一重、直径はやや小、総苞の高さはやや低、直径は小、外部舌状花弁に対する苞葉先端部の位置は接する、内部苞葉先端部のアントシアニンの着色は有、程度は弱である。総苞頂部と比較した花弁先端の位置は同位、外部舌状花弁の形はⅠ型、縦断面の形はやや外反、中央部の横断面の形は凸、長さは短、幅はやや狭、先端の形は丸、切れ込みの深さは無又は極浅、長い自由花弁を形成する傾向は無、表面の色は鮮紫ピンク(JHS カラーチャ-ト9505)、花色数は2、縞の有無は無、基部半分の複色は有、弁先半分の複色、周縁部分の複色及び先端部分の複色は無、二次色は白、裏面の主な色は淡紫ピンク(同9501)で中肋が淡黄緑(同3102)である。花盤の直径は小、主な色は褐である。花盤周縁部の管状花の花被片及び両性花の花被片の主な色は桃、花柱上部の主な色は白、冠毛の主な色は紫である。「ラベンダーピンクリンド」と比較して、花柄が長いこと、総苞頂部と比較した花弁先端の位置が同位であること等で、「コンボリラ」と比較して、外部舌状花弁の中央部の横断面の形が凸であること、切れ込みの深さが浅いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成12年に出願者の温室(静岡県掛川市)において、育成者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、14年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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