ビジネス・キャリア制度修了認定試験
資格区分 |
公的資格 |
ビジネス・キャリア制度は、ホワイトカラー層を中心とする労働者が、担当職務を遂行するために必要となる専門的知識・能力を、体系的・段階的に習得することを支援するための学習システムです。この制度ではホワイトカラーの職務を、「経理・財務」「営業・マーケティング」「人事・労務・能力開発」「法務・総務」など10分野に分類し、さらにそれぞれの職務に必要となる専門的知識・能力を、職務内容とレベルにより学習単位(ユニット)に分割。各ユニットに対応する厚生労働大臣認定講座を受講することで、職務遂行に必要な知識やスキルを体系的に身につけることができます。修了認定試験も各ユニットごとに実施されます。認定講座は試験実施団体の中央職業能力開発協会のほか、ビジネススクール、資格スクールなどで実施されています。 | |
受験希望のユニットにビジネス・キャリア制度に基づく厚生労働大臣認定講座の受講を修了した者。または受験希望のユニットに関連する実務経験(初級ユニットの場合は3年以上、中級ユニットについては5年以上)を有する者。 | |
1ユニットあたり2000円(税込) | |
各ユニットにより異なる。2004年度後期の平均合格率は49.3% | |
3月、10月 | |
全国各都道府県で実施 | |
中央職業能力開発協会 〒112-8503東京都文京区小石川1-4-1住友不動産後楽園ビル 03-5800-3236 http://www.javada.or.jp/ | |
ビジネス・キャリア制度を社内教育の中に取り入れたり、昇進・昇格の参考にしている企業は少なくありません。実務経験で得た知識を、学習によって体系的に学び直すことで、さまざまな職種でスキルアップに役立てることができるでしょう。 |
ビジネス・キャリア制度修了認定試験と同じ種類の言葉
試験に関連する言葉 | 介護福祉士国家試験 診療放射線技師試験 ビジネスキャリア制度修了認定試験 中国語検定試験 高等学校卒業程度認定試験 |
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