パーティクル‐ボード【particle board】
パーティクルボード particle board
パーティクルボード
パーティクルボード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/30 06:03 UTC 版)
![]() |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2017年9月)
|

パーティクルボード(英語: Particle board)とは木材の小片を接着剤と混合し熱圧成型した木質ボードの一種である。配向性はない。木材の裁断サイズにより大きく分類され、配向性ストランドボード(OSB)>パーティクルボード>中密度繊維板(MDF)の順に裁断は小さくなる。裁断が細かくなるにつれ生木本来の性質は失われ、抵抗力が弱くなり、カビ易くなってゆく。原料としては主に解体廃材等が用いられる。
材料や製法により強度や品質の範囲は多彩である。近年では強度の改良も進んでおり、2x4工法の耐力壁として、OSBと同等以上のせん断剛性を持つパーティクルボードも存在する。建材として床や壁などの下地材に使われるほか、表面に化粧板を貼られ家具等に加工される。また周波数特性も良好な事から、以前は音響用スピーカーエンクロージャーの素材としても使われてきたが、現在では加工性・仕上がりの良さからMDFがその主流となっている。
関連項目
外部リンク
パーティクルボード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 21:07 UTC 版)
木材の砕片に接着剤を混ぜ加熱圧縮成形したボード。断熱性、遮音性に優れる、耐水性には欠けるので主に家具、内装下地として使用される。学習机やホームセンターなどで販売されているカラー合板の芯材として多く用いられている。国内のメーカーでは建築廃材などで材料を100%まかなうメーカーもある。表面はざらざらしているが、内側には長め広めのエレメントを使って強度を確保し、一方、表層には細かいものを使って滑らかにするという製品もある。
※この「パーティクルボード」の解説は、「木材」の解説の一部です。
「パーティクルボード」を含む「木材」の記事については、「木材」の概要を参照ください。
「パーティクルボード」の例文・使い方・用例・文例
- パーティクルボードという建材
パーティクルボードと同じ種類の言葉
- パーティクルボードのページへのリンク