ハダラとは? わかりやすく解説

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はだら

[名・形動

(「斑」とも書く)などが不規則に濃淡になっているさま。まだら。

川岸の—に消えかかった道を行った」〈犀星幼年時代

「はだれ」に同じ。

夜を寒み朝戸開き出で見れば庭も—にみ雪降りたり」〈二三一八


サッパ

学名Sardinella zunasi 英名:Japanes scaled sardine
地方名:ハダラ、キンカワ 
脊椎動物門硬骨魚綱ニシン目ニシン科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ

特徴
内湾河口域沿岸砂泥底に生息している。よく似ているコノシロよりも味がさっぱりしているので、この名がついたといわれている。コノシロ若魚とは非常によく似ているが、うろこが大きくコノシロほどはがれやすくないこと、胸びれの上方に黒い斑紋がないことで区別できる4〜6月産卵期初夏には大群河口押し寄せ内湾産卵する甘酢漬けが非常においしく瀬戸内名物となっており、ご飯足りなくなり隣の家借りに行くほどおいしいことから「飯借りままかり)」と呼ばれる西日本ではママカリと呼ぶことが多く、サッパというのは関東での呼び名である。

分布:北海道以南台湾南シナ海北部 大きさ:13cm
漁法:定置網地曳網釣り 食べ方:酢の物甘酢漬け

トウゴロウイワシ

学名Hypoatherina valenciennei 英名:Flathead silverside
地方名ウロコダカ、ハダラ 
脊椎動物門硬骨魚綱トウゴロウイワシ目トウゴロウイワシ科
色 形 住みか 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ

特徴
ボラ小さくたような形で、頭頂も平らであるがうろこがややかたくて体に密着しており脱落しにくくなっている。産卵期は6〜8月で卵は付着糸を有する付着卵である。トウゴロウイワシはまずいといわれ、あまり食用としない

分布:琉球列島を除く南日本インド西部太平洋 大きさ:15cm
漁法:  食べ方:唐揚げ汁物


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