ハイテク抱き枕
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/02/16 09:29 UTC 版)
「だっこしてぎゅっ! 〜オレの嫁は抱き枕〜」の記事における「ハイテク抱き枕」の解説
本作に登場するハイテク抱き枕は、学園のマクラ研部長のとばりが開発したものである。 本来ランダムに発生するPGO波(レム睡眠時に発生する鋸波状の脳波)を外部から刺激することによって、夢の方向性をコントロールするという原理とされている。夢の中に登場する際の少女の初期の性格、経験、能力は設定に依存しており、能力については過去に経験のない場合は少女本人にすら可能であるかどうかが判らないとされている。例えば、過去に水泳の経験がない場合でも、水泳が得意だという設定がされていれば泳ぐことは可能であるが、その場にならないと少女自身泳ぐことが可能であるかどうかは不明である。また、設定されていれば、空を飛ぶことすら可能である。性格、経験、能力はいずれも、夢の中でのやりとりや行動の結果として、普通の人間と同じように変化・成長していくことになる。 上記の装置は抱き枕の本体に埋め込まれており、その装置はマクラ研の部室に設置された機械とも無線接続しているため、ハイテク抱き枕で寝た者同士は共通の夢世界を体験することができるようになっている。 抱き枕の枕カバーには少女の姿がプリントされているが、これは使用者の脳内に少女のイメージを刷り込んでおくことで、夢のコントロールを確実にすることが主目的である。なおこの枕カバーを洗濯機にかけると、プリントされている女の子が目を回している絵柄に変化するようになっているなど、枕カバー自体も技術的に凝った作りとなっている。なお萌え抱き枕のお約束通り(正確には部員Aによる入れ知恵)、片方の面には脱衣した少女が描かれているが、配線などはその面に集中しているらしく、とばりは夕弥に「カバーに変な液体をかけるような行為」は慎むように釘を刺しており、また公式ホームページでも、「夢世界で液体を出す行為」に怒りをあらわにしている。
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