ドロテア・タニングとは? わかりやすく解説

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ドロテア・タニング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/04 17:49 UTC 版)

ドロテア・タニング
Dorothea Tanning
左からマックス・エルンスト、ドロテア・タニング
生誕 1910年8月25日
アメリカ合衆国イリノイ州ゲイルスバーグ
死没 2012年1月31日(2012-01-31)(101歳没)
アメリカ合衆国ニューヨーク州マンハッタン
国籍 アメリカ合衆国
著名な実績 絵画、版画家、彫刻家、作家
代表作 誕生日
運動・動向 シュールリアリズム
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ドロテア・タニング: Dorothea Tanning1910年8月25日 - 2012年1月31日)は、シュルレアリスム画家版画家彫刻家作家マックス・エルンストの妻でもあった。

経歴

アメリカ合衆国イリノイ州ゲイルスバーグに生まれる。亡命してきたエルンストと出会い、結婚。第二次世界大戦後にフランスに移住した。

彼女の絵画は、現実のものと想像上のものとが入り混じった、ある作品は優雅な、別な作品は妄想的な夢のようなイメージを、写実的に描くもので独特な世界を形作った。絵は独学であるという。彼女ga世に出るきっかけとなったのは、メイシーズ百貨店の職員が、彼女の作品に感銘を受け、ギャラリー・オーナーのジュリアン・レヴィに紹介したことだった[1]

2012年1月31日、ニューヨークマンハッタンの自宅で死去[2]。101歳没。夫エルンストの眠るパリペール・ラシェーズ墓地に埋葬された。

日本における紹介

長い間、日本で紹介されることはなかったが、東京渋谷のギャラリー・アートスペース美蕾樹(ミラージュ)で紹介されたのがはじめとも言われている。『ドロテア・タニング ドロテアの美しい物語』(巌谷國士、アート・スペース美蕾樹、1984年)を参照。

関連項目

脚注

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