トリプルプレイ

デジタル大辞泉

トリプル‐プレー【triple play】

読み方：とりぷるぷれー

１ 野球で、連続した一つのプレーで三人を一度にアウトにすること。三重殺。

２ 音声通話（固定電話）、データ通信（インターネット）、映像配信（テレビ放送）の三つのサービスを、一つの事業者が同時に提供すること。ブロードバンド回線の普及とVoIPやIPTVなどのIP技術の確立により、従来、別々のインフラを通じて提供されていた三つのサービスの融合が進められている。また、これに携帯電話などの移動体通信を加えたサービスをクアドロプルプレーという。

ネットワーク用語集

トリプルプレイ

音声(電話)、データ通信(TCP/IP)、映像配信(放送)を1つの回線で提供するサービス。IP電話や放送・通信の融合にともない、3サービスを統合して提供することで通信事業者の競争力を高める。現在光ファイバーを利用したFTTHサービスなどで提供されている。

IT用語辞典バイナリ

トリプルプレイ

【英】Triple Play

トリプルプレイとは、IP（Internet Protocol）の技術を通じて提供される、データ通信（Web）、音声通話（VoIP）、テレビ放送（IPTV）の3種のサービスを1本の回線で提供することである。

従来は、それぞれのサービスはそれぞれ異なるインフラを用いて提供されていた。データ通信ではISDNやADSL、音声通信では電話回線、テレビ放送では電波やケーブルテレビ（CATV）が主なインフラとして用いられてきた。近年になって、ブロードバンドインフラの整備も整い、IPを用いて通話や映像配信を行う技術も進展してきたことにより、それぞれのサービスをインターネットを通じて一手に提供することが可能になった。

トリプルプレイをひとつの事業者が単独で提供できれば、その事業者は通信業界で優位に立つことができると目されている。そのため、トリプルプレイの提供は盛んに注目を集めている。

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短編小説作品名辞典

トリプルプレイ

作者勝目梓

収載図書夢地獄
出版社青樹社
刊行年月1987.1
シリーズ名BIG BOOKS

収載図書夢地獄
出版社青樹社
刊行年月1994.12
シリーズ名青樹社文庫

収載図書夢地獄
出版社広済堂出版
刊行年月2001.5
シリーズ名広済堂文庫

ウィキペディア

トリプルプレイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2017/04/23 14:21 UTC 版)

トリプルプレイ(Triple Play)