サービス卸売によるFMC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/02 18:11 UTC 版)
「Fixed Mobile Convergence」の記事における「サービス卸売によるFMC」の解説
最広義のFMCとしては、主に日本において、次の形態をFMCと呼ぶ場合もある。 電気通信事業者(NO:Network Operator)の固定電気通信役務の卸売を受けて、携帯電話事業者(MNO:Mobile Network Operator)が仮想固定通信事業者(FVNO)として当該役務の提供を行う形態 携帯電話事業者(MNO)の移動体通信役務の卸売を受けて、電気通信事業者(NO)が仮想移動体通信事業者(MVNO:Mobile Virtual Network Operator)として当該役務の提供を行う形態 前者の例としてはドコモ光、後者の例としてはJ:COM MOBILEなどがある。なお、MVNOやFVNOにおいて独自の組み合わせによりFMCを行う場合もあるが、これをFMCと呼ぶのは一般的ではない。 英語圏ではこの形態は「ダブルプレイ」(double play)と呼ばれる。なお、固定通信と移動体通信に放送を加えるとトリプルプレイ (通信)(英語版)となる。
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