デスドレイン一味
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 04:26 UTC 版)
「ニンジャスレイヤー」の記事における「デスドレイン一味」の解説
デスドレイン(Death Drain) / ゴトー・ボリス(Goto Boris) 声 - 森久保祥太郎 キョートにあるガイオン中央拘置所に収容されていた凶悪犯罪者。 連続殺人や強盗、放火、強姦、死姦などを繰り返した罪により死刑の判決が確定した際に「ダイコク・ニンジャ」が憑依、裁判官や傍聴人を全て殺害して逃亡。その後偶然目にしたゼンダの新聞記事に興味を持ち、仲間にするため刑務所へ向かった。 自分の気の向くまま犯罪を繰り返しているが、罪の意識は全く無く、ピンチには「必ず神が助けてくれる」と考えている。 カラテは一切身につけておらず、黒い粘液「暗黒物質」を操るユニーク・ジツ「アンコクトン・ジツ」のみで戦うという作中珍しい「ジツ特化ニンジャ」。暗黒物質は敵を捕らえたり盾になる他、可燃性であるため捕らえた相手をそのまま燃やすことも出来る。また体の欠損部分を埋めて治療する事も出来るなど汎用性は高い。 ランペイジ(Rampage) / ゼンダ(Zenda) 声 - 山野井仁 かつてはキョートで働く実直なソバ職人だった囚人。 メガコーポの工場建設に対し反対運動を起こしたが、企業の裏工作により反対運動に失敗、妻にも先立たれ職も失った。復讐のために自作の装甲車で工場の建設現場を破壊したことで逮捕され、ザシキ・ダンジョンに収監された。脱獄後は「ソバシェフ・ランペイジ事件」の記事を見たデスドレインに誘われ、共に破壊活動を繰り返す。 デスドレインとは逆にユニーク・ジツはなく、憑依した「アカラ・ニンジャ」による怪力だけで戦う。両腕を失った後に移植した巨大なサイバネアームによりさらに攻撃力が上昇したものの、小回りが利かない上、カラテをまったく習得していないため、あらゆる間合いに対応できるデスドレインとの連携が必須の能力となっている。 なおアメリカでは2004年にキルドーザー事件という類似した事件が発生しており、これが発想の元と思われる。 アズール(Azur) デスドレインが襲撃した施療院の経営者の娘。デスドレインに拉致され行動を共にするうち、ニンジャソウルが憑依した。足跡が人間の頭ほどもある巨大な「透明の狼」を操る。
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