デザイン・設定の変遷(陸戦高機動型)
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『MSV』の文字設定が初出である。ただし、それ以前にストリームベースの小田雅弘がMS-06R(高機動型ザクII)とともに大河原にデザインを発注しており、小田によるラフデザインも描かれたが、結果的にG型とR型のイメージがミックスされて出来上がったデザインがR型となった(詳細はデザイン(高機動型ザクII)を参照)。小田はのちに自著『ガンダムデイズ』で、これ以降にデザインされたG型は自分が意図するものととはまったくイメージが異なると述べており、当時小田が考えていた設定およびラフをブラッシュアップしたイラストも掲載された。『MSV』での「装甲が強化され、グフより太く見える」との設定は、こちらを踏襲したものである。 その後、カプセルトイ『ガシャポン戦士シリーズ 復刻版 SDガンダム MARK5+5』(1988年)で「陸戦用ザク改修型 (ZAKK-R LANDBATTLE TYPE)」の名称でSD体型でイラスト化および立体化された。「脚部スカートにバーニアを装備し、ドムのようにホバー走行が可能」「ドムへの移行期にグフ試作実験機とともに製作された」と設定されていた。 さらに、『MSV』の続編企画である『MSV-R』の第1弾として「陸戦高機動型ザク」の名称で改めて大河原によって設定画が描かれるとともに、詳細な設定が掲載された。デザインは基本的にSD版を踏襲した形となっている。
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デザイン・設定の変遷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/22 23:59 UTC 版)
メカニックデザインは小林誠。小林は本機を10メートルくらいの小型MSと考え、搭乗者はコクピットにほとんど押し込まれるような形で乗っているという想定を行なったが[要出典]、これは劇中には活かされなかった。 本機の型式番号は『機動戦士Ζガンダム』放送当時からMMT-1とAMX-003の2つが設定されており、前者はアクシズ・ナンバー、後者は連邦ナンバーとされていた。しかし『ガンダム・センチネル』ではMMTナンバーが、アクシズとティターンズが一時的に協定を結んだ際に登録した連邦ナンバーであるとされた。なお、プラモデル『HGUC AMX-003 ガザC』説明書では、MMT-1をアクシズでの開発コード、AMX-003を連邦でのアクシズの機動兵器分類のためのものとしている。
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