ダイエー金沢八景店時代
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「イオン金沢八景店」の記事における「ダイエー金沢八景店時代」の解説
1994年(平成6年)10月1日に金沢八景プランタンからダイエー金沢八景店となりダイエー直営店となる。店番号は0613。これは、ダイエーが忠実屋・ユニードダイエー・ダイナハと合併する前に、POSシステムによる集中管理に完全移行する方針であった関係で、当店を運営するショッパーズプランタン横浜を始めとしたダイエーブランドを運営する子会社が整理対象となった為である。別会社が運営していたとはいえ、プランタンがダイエーに業態転換された初めての例となった。 業態転換以前から売上など調子は良かった為、転換後はダイエーでトップクラスに入る主力店舗となる。直営化された当時、売場面積は日本全国のスーパーで15番目、ダイエー内では7番目に大きかった。2001年(平成13年)には大幅な改装工事を実施。ユニクロを初めてダイエー店内に導入するなどの効果もあって売上・利益は次第に伸びていった(詳しくは沿革も参照)。 ところが皮肉なことにユニクロ等、テナントの勢いが衰えると同時に、ダイエーの売上高も並行して落ちていってしまった。これを重く見たダイエー側は他店の改装を中断し、当店の食料品売場に存在した寿司コーナーの調理場の移動などを2003年(平成15年)4月に行った上で改装オープンした。 更に2006年(平成18年)には上述の通り、当店の顧客層の幅が広かった事が明らかとなった。多様なニーズに応える為に、直営の売場面積を3割圧縮し衣料品を中心としたテナントを招致し面積を1.5倍にしたり、食品ではダイエー初の取り組みとなるパスタ・ハンバーグ・ドリア等を取り扱う洋食総菜売場「ロイヤルクック」を導入した。 これらの改装の効果もあって当店の売上が持ち直し再度売上が上昇、現在も主力店の一員となっている。 2016年3月1日よりダイエー金沢八景店の運営が、株式会社ダイエーからイオンリテール株式会社に承継された。同年3月14日まで同名での営業となった。改装休業を経て同年3月17日よりイオン金沢八景店に改称した。
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