タム5850形とは? わかりやすく解説

タム5850形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 01:48 UTC 版)

国鉄タム5800形貨車」の記事における「タム5850形」の解説

タム5850形は液化アンモニア専用15tタンク車として1968年昭和43年10月31日に1両(タム5850)のみが富士車輌にて製作された。 所有者宇部興産であり、その常備駅は宇部線貨物支線宇部港駅であった1979年昭和54年10月より化成品分類番号「毒燃(G)26・3」(毒性の物質燃焼性物質高圧ガス毒性のあるもの、可燃性のもの)が標記された。専用種別の「液化アンモニア」と化成品分類番号の「燃」は赤色標記されている。更にタンク右側形式番号上に「連結注意」が標記された。 ドームレス直円筒型タンク体は、高張力鋼(HT55、HT60)製で荷役方式タンク上部にある弁からの上入れ上出し式である。 塗色は白であり、全長11,300mm、全幅は2,500mm、全高は3,866mm、台車中心間距離は7,500mm、実容積は28.5m3、自重は21.2t、換算両数は積車3.5空車2.2、最高運速度は75km/h、ベッテンドルフ式のTR41Cである。 1985年昭和60年11月22日廃車となり同時に形式消滅となった

※この「タム5850形」の解説は、「国鉄タム5800形貨車」の解説の一部です。
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