タム5700形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/29 15:41 UTC 版)
「国鉄タサ1200形貨車」の記事における「タム5700形」の解説
タム5700形は、前述の通り1943年(昭和18年)8月20日にタサ1200形より4両(タサ1210 - タサ1213→タム5700 - タム5703)の専用種別変更(濃硫酸→カセイソーダ液)が行われ誕生したカセイソーダ液専用の16t積タンク車である。 所有者は、日窒化学工業(その後旭化成工業へ社名変更)の1社のみでありその常備駅は、日豊本線の南延岡駅であった。 その約8年後の1951年(昭和26年)3月16日に全車4両(タム5700 - タム5703→タ3200 - タ3203)の専用種別変更(カセイソーダ液→塩酸)が再度行われ、形式は新形式であるタ3200形とされた。また同時にタム5700形は、形式消滅となった。
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