タノグリュウとは? わかりやすく解説

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タノグリュウ【タノグリュウ】(観賞樹)

※登録写真はありません 登録番号 第9380号
登録年月日 2001年 10月 12日
農林水産植物の種類 ばら
登録品種の名称及びその読み タノグリュウ
 よみ:タノグリュウ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅 2005年 10月 13日
品種登録者の名称 京成バラ園芸株式会社
品種登録者の住所 東京都墨田区押上1丁目12番1号
登録品種の育成をした者の氏名 ハンス ユーゲン エバース
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、無名実生種どうしを交配して育成されたものであり、花序タイプ散房花序、花は外側15程度が明橙黄色で弁先から弁央に浅橙色のぼかしが入り内側が明黄橙色で半剣弁、カップ咲、かなり弱香のやや小輪となる切花向きの品種である。樹形は半直立性株立は中、樹高はやや低である。とげの形は上下部えぐれ形、長さはやや長、基部の幅は中、色は紅紫、数は基部はかなり多、中央部は中、花柄は無である。小葉全体の形は披針形小葉枚数はやや少、本葉長さ及び幅は中である。新葉の色は緑、光沢は中、本葉の色は緑、光沢厚さ及び硬さは中である。花序タイプ散房花序の形は球形である。花形カップ咲、花径はやや小、高さはやや低、花弁表面の色は外側15程度が明黄(JHS カラーチャート2204)で弁先から弁央に浅(同1302)のぼかしが入り内側が明黄橙(同1905)、裏面の色は外側15程度が明黄(同2505)で弁先から弁央に浅(同1302)のぼかしが入り内側が明黄橙(同1905)である。花色移行性は無、花弁タイプは半剣弁、全体の形は狭楕円形厚さは厚、硬さは中、数は60以上、一茎の花数は2~5、花の香りはかなり弱である。長さは中、太さはやや太、新しょうの色は黄緑開花の色は緑、開花時期は中である。「タノブマム」と比較して花弁表面の色が外側は明黄で弁先から弁央に浅のぼかしが入り内側は明黄橙であること、花弁裏面の色が外側は明黄で弁先から弁央に浅のぼかしが入り内側は明黄橙であること、花弁数が多いこと等で、「ルイグラン」と比較して花弁数が多いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、1992年育成者温室ドイツ連邦共和国)において、無名実生種どうしを交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し1995年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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