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タノタックス【タノタックス】(観賞樹)

登録番号 第4641号
登録年月日 1995年 8月 17日
農林水産植物の種類 ばら
登録品種の名称及びその読み タノタックス
 よみ:タノタックス
品種登録の有効期限 18 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 京成バラ園芸株式会社
品種登録者の住所 東京都墨田区押上1丁目12番1号
登録品種の育成をした者の氏名 ハンスユルゲンエバ-ス
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,無名実生種どうしを交配して育成されたものであり,花房の形は2~5輪咲,花色が鮮紫ピンク丸弁整形咲,微香の小輪花となる修景向きの品種である。  樹形は横張り株立跛行性,樹高はやや矮性である。開花太さは中,新梢の色は青銅開花後のの色は淡緑である。とげの曲性は下向き,形は下部えぐれ形,長さは中,基部の幅は普通,色は青銅,数は幹の部分花枝基部及び花枝中央部は多,花首はほとんど無である。小葉の数は5以下,本葉長さはやや短,幅はやや狭である。展開直後若葉の色は赤紫光沢は有,成熟の色は濃緑光沢は半光沢葉肉厚さ及び硬さは普通である。花房の形は2~5輪咲,の形はつぼ形である。花形整形咲,花の大きさは小輪,高さは低,花弁表側及び裏側の色は鮮紫ピンクJHS カラーチャート9705)である。花弁光沢は普通,花色移行性は難,花弁の形は丸弁花弁一枚の形は円形先端丸形花弁厚さ及び硬さは普通,数は20~24である。花の香りは微香開花時期は普通である。  「メイドモナック」と比較して,とげの数が幹の部分花枝基部及び花枝中央部で多いこと,花色が鮮紫ピンクであること,花弁数が少ないこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,育成者温室ドイツ連邦共和国)において,1984年無名実生種どうしを交配しその実生の中から選抜し,更にこれを増殖して試作し,諸特性が安定していることを確認して1988年育成完了したのである





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