ソーラーシステム
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ナビゲーションに移動 検索に移動ソーラーシステム
- 太陽系 - 原義。英語でsolar system はtheをつければ太陽系、付けない場合は太陽系を含む類似の概念を示す。
- 太陽熱温水器の型の一つで、貯湯槽と集熱器を分離させたもの。いわゆる和製英語。
- ソーラ・システム (ガンダムシリーズ) - 太陽光を利用した架空の兵器
ソーラ・システム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/06 13:50 UTC 版)
「ソロモン (ガンダムシリーズ)」の記事における「ソーラ・システム」の解説
サイド4方向で最低15分以上の敵軍拘束を厳命されていた第3艦隊はその任務を果たしつつあり、サイド1にいた第二連合艦隊本隊はソーラーパネル400万枚の組み立てをほぼ終えていた。ようやくこれを発見したドズルは即座に長距離ビーム攻撃を命じたが、先に敷設されていたビーム撹乱幕に打ち消されて届かず、衛星ミサイルの方は遠距離軌道上のサイド1残骸に妨げられて命中は見込めなかった。連邦軍の狙いに気付いたドズルは戦艦グワランを中核とする主力艦隊の出撃を急がせて、ソーラシステムの破壊を命じた。またサイド4方向で交戦中のモビルスーツ隊にも同様の命令を下そうとしたが、すでに混戦状態にあったので適わなかった。ドズルは副官のラコック大佐から月面基地グラナダのキシリアに援軍を求めてはどうかと進言されるが、これを退けている。 ティアンム提督が照射命令を発し、ソーラシステムから放たれた膨大な太陽光線ビームは、針路上の衛星ミサイルと浮き砲台を呑み込みつつ、ソロモンの第6スペースゲートを粉砕し繋留艦隊もろとも一瞬で蒸発させた。更に焦点をずらしながら要塞本体をえぐるようにして照射は続けられ、ソロモンは要塞設備と守備部隊の双方に甚大な被害を受けた。辛くも照射を免れたソロモン主力艦隊はそのまま突進を続け、ソーラシステムの前面に躍り出た第二連合艦隊との間で激しい艦隊戦が始まった。その中でソーラシステムの一部が破壊されたが、ソロモン主力艦隊も多数の艦艇が被弾大破して音信不通となり、敵艦列を撃ち崩した第二連合艦隊はティアンム提督の号令の下、防衛ラインに開いた穴からソロモン要塞に向けて一斉突入した。 形勢不利に陥ったドズルは、サイド4方面のモビルスーツ隊を呼び戻すと共に全防衛ラインを放棄し、敵艦隊を要塞本体まで引き付けて叩く水際迎撃作戦に切り替えた。同時に妻子と侍女たちを避難カプセルに乗せて脱出させた。また、同時刻に月面基地グラナダの司令官キシリア・ザビは、マ・クベ大佐の艦隊とシャア大佐のザンジバル隊のソロモン派遣を決めたが、両者から「間に合うとは思えんが」「明らかに遅すぎる援軍」と呟かれている。
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