ソロモンとその配下たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 01:08 UTC 版)
「Fate/Grand Orderの登場キャラクター」の記事における「ソロモンとその配下たち」の解説
ソロモン・ゲーティア / グランドキャスター 声 - 杉田智和 & 鈴村健一 / イラスト - 武内崇 / レア度 - SSR / 属性 - 秩序・善 紀元前のイスラエルの王であり、魔術世界・最大にして最高の召喚士である魔術王。マーリン曰く、彼の死によって神秘の衰退が加速したと言われている。全能の十の指輪を所持し、彼の使役した72柱の魔神の召喚術は始まりにして頂点だと言われている。彼の父親であったダビデ曰く、基本的に残酷で悪趣味でろくでなし、愚者ではあったが正直者だったという。 ダビデは「人類史焼却をするに至るとすれば、隠れて交際していた10人の愛人全てに裏切られるくらいでないとそう考えない」と、ホームズの語るところによれば「鏡のような性質をもつとされ、対面した者によってその性質を変化させている」としている。 この彼は聖杯戦争の原型となった決戦魔術・英霊召喚による存在のためにサーヴァントとしての器(クラス)が既存のサーヴァント達よりも一線を画しており、通常のサーヴァントたちを一瞬で塵屑のように屠るなど絶大な力をもつ。 その正体はソロモンの死後、彼の使役する72柱の魔神たちがソロモンの遺体を支配した存在である。詳細は#人類悪を参照。 レフ・ライノール・フラウロス / 魔神柱フラウロス 声 - 杉田智和 「カルデア」の幹部の一人にして、近未来観測レンズ「シバ」の制作者である。周囲からは「レフ教授」と呼ばれている。 その正体はソロモンが使役した72柱の魔神の一柱・フラウロスであり、「カルデア」の破壊および幹部とマスター候補の抹殺を謀った。 なおゲーム『魔法使いの夜』の関連小説『2015年の時計塔』に「レフ・ウヴァル」「ライノール・グシオン」という別人格をもつ三重人格者の魔術師「フラウロス」なるキャラクターが登場、死亡が確認されている。結果としてこれまでのTYPE-MOON作品では未然に人理焼却が回避されていたという事が示唆されている。
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