ソフトウェアとビジネス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 04:07 UTC 版)
「ソフトウェア」の記事における「ソフトウェアとビジネス」の解説
ソフトウェア開発を主な事業としている企業であっても、製品をパッケージ等の形でユーザーにライセンス販売しているのは一部である。 ライセンス販売以外のソフトウェアビジネスとして、以下のような形態がある。 技術・役務の提供 ITコンサルティングや技術者派遣など、顧客が主体となっているソフトウェア開発に参加して、ソフトウェア開発技術や労働力を販売するビジネス。 ソフトウェアサービスの提供 ソフトウェアや情報システム等を自社で稼働させ、顧客がシステムを利用することによって、売上を上げるビジネス。SaaSやクラウドコンピューティングのようにシステム利用者が直接使用料を支払う形式のほか、ネットショッピング等のシステムを、出品者に利用させて手数料を課金する方式や、ソーシャル・ネットワーキング・サービスやウェブサイト検索エンジンを無償で提供し、システムの一部分に表示させる広告を販売するなどの方法で収益を上げる形式もある。 ソフトウェアを組み込んだ機器や製品の販売 スマートフォンやネットワーク機器など、高度なソフトウェアを搭載した機器や製品を販売するビジネス。 また、インターネット上で無償で公開されているオープンソースソフトウェアの開発に協力し、成果を自社のサービスなどに組み込むことが広く行われている。
※この「ソフトウェアとビジネス」の解説は、「ソフトウェア」の解説の一部です。
「ソフトウェアとビジネス」を含む「ソフトウェア」の記事については、「ソフトウェア」の概要を参照ください。
- ソフトウェアとビジネスのページへのリンク