セレモニー (スプーキー・トゥース&ピエール・アンリのアルバム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/03 05:37 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動| 『セレモニー』 | ||||
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| スプーキー・トゥース&ピエール・アンリ の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| ジャンル | 現代音楽、ハードロック、サイケデリック・ロック、プログレッシブ・ロック | |||
| 時間 | ||||
| レーベル |  アイランド・レコード | 
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| プロデュース | スプーキー・トゥース、ピエール・アンリ | |||
| 専門評論家によるレビュー | ||||
| チャート最高順位 | ||||
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| スプーキー・トゥース アルバム 年表 | ||||
 
     
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『セレモニー』(Ceremony)は、イギリスのバンド、スプーキー・トゥースがフランスの現代音楽家ピエール・アンリと連名で1969年に発表したスタジオ・アルバム。スプーキー・トゥースとしては通算3作目のアルバムだが、バンド側は当初、スプーキー・トゥースの正式なアルバムとしてはリリースしないことを条件に制作を開始した[2]。
背景
カトリック教会のミサを題材とした作品で、音楽的には電子音楽やミュージック・コンクレートといった現代音楽の手法が押し出された[2]。本作の制作は、スプーキー・トゥースがモーガン・スタジオでレコーディングを行った後、テープがアンリに送られて仕上げが行われるというプロセスで行われた[2]。最終的には、バンドの意向に反してアンリとスプーキー・トゥースの連名でリリースされ、そのことからゲイリー・ライトはアイランド・レコードのプロデューサーのクリス・ブラックウェルと対立を深め、一度バンドを脱退した[2]。
反響・評価
アメリカでは、1970年4月25日付のBillboard 200で最高92位を記録した[1]。マーク・アランはオールミュージックにおいて5点満点中3点を付け「ゲイリー・ライトは『セレモニー』を最後にバンドを脱退したが、アンリの無調音楽的な編曲は、スプーキー・トゥースの強烈なギターとブルージーな嗚咽を酷く損なっているわけではない」と評している[3]。
収録曲
- ハヴ・マーシー - "Have Mercy" - 7:55
 - ジュビレーション - "Jubilation" - 8:26
 - コンフェッション - "Confession" - 6:48
 - プレイヤー - "Prayer" - 10:52
 - オファリング - "Offering" - 3:27
 - ホサナ - "Hosanna" - 7:32
 
参加ミュージシャン
- ピエール・アンリ - ミュージック・コンクレート、エレクトロニクス
 - ゲイリー・ライト - ボーカル、オルガン
 - マイク・ハリソン - ボーカル
 - ルーサー・グロヴナー - ギター
 - アンディ・リー - ベース
 - マイク・ケリー - ドラムス
 
脚注
- ^ a b “Spooky Tooth Chart History - Billboard 200”. Billboard. 2021年1月3日閲覧。
 - ^ a b c d Hughes, Rob (2018年7月10日). “Spooky Tooth: So Much Talent, So Little To Show For It”. loudersound.com. Future Publishing. 2021年1月3日閲覧。
 - ^ Allan, Mike. “Ceremony: An Electronic Mass - Spooky Tooth, Pierre Henry”. AllMusic. 2021年1月3日閲覧。
 
外部リンク
「セレモニー (スプーキー・トゥース&ピエール・アンリのアルバム)」の例文・使い方・用例・文例
- そのセレモニーは創立50周年記念日に合わせて計画された
 - セレモニーは午後3時開始の予定だ
 - 食事は午後6時から7時の間に出され、そのあとでPeteが20 年に及ぶ勤務の中で会社に多大な貢献をしてくれたことを称える短いセレモニーを行います。
 - 困ったことに、私はセレモニーで開会の辞を述べるように頼まれてしまいました。
 - セレモニーの最後に子供たちは栄光の賛歌を歌った。
 - セレモニーが楽しみです。
 - さまざまなセレモニーについて深く学びたいです。
 - 私たちはこのセレモニーの司会です。
 - 私たちはこのセレモニーの司会者です。
 - 私は広島に私の父のセレモニーの為に帰省した。
 - 正式または公式の社交的な集まりやセレモニー
 - 東京の品川アイマックスシアターでのオープニングセレモニーでは,宇宙飛行士の若田光一さんが,スペースシャトルとISSのドッキングシーンをどうやって撮影したかを説明した。
 - 京都でのベロタクシーの運行開始を記念するセレモニーでは,舞妓(まいこ)さんがベロタクシーに乗り,「風が感じられ,楽しおした。また乗りたいどす。みなさんもどうぞ乗っておくれやす。」と話した。
 - 試合後の引退セレモニーで,川相選手はドラゴンズのファン,スタッフ,チームの選手たちに感謝の気持ちを述べた。
 - 3月6日,この名古屋の最新の名所の開業を祝うセレモニーが行われた。
 - オーシャンと彼の仲間たちは,バンクの最新カジノ「バンク」のグランドオープンセレモニーの夜に計画を実行する。
 - 試合後に行われた引退セレモニーでは,歌手の長(なが)渕(ぶち)剛(つよし)さんが自身の曲「とんぼ」を歌った。
 - 2月14日,レインボーリンクのオープニングセレモニーが行われた。
 - フィギュアスケートの安藤美(み)姫(き)選手,小塚崇(たか)彦(ひこ)選手,浅田真(ま)央(お)選手などがこのセレモニーで演技を披露した。
 - セレモニーの後,浅田選手は「このリンクはすばらしい。これで,来月の世界選手権で良い演技をしたいという思いが強くなった。」と語った。
 
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