スティアート王家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 08:41 UTC 版)
「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」の記事における「スティアート王家」の解説
物語の舞台となるソルシエ王国の王族。 ジェフリー・スティアート(Geoffrey Stuart) 声 - 子安武人、斎賀みつき(幼少期) ソルシエ王国第一王子。ジオルドとアランの長兄。 銀髪碧眼の美青年。王族らしくない適度に気さくでフランクな性格をしており、遊び人気質にありがちな、どこか抜けた緩い独特な雰囲気を持つ。一方で王子としては優秀であり、国政の一部も担っている。そのため表裏があり、強い野心がありそうに見えるが、実は極度のブラコンであり、3人の弟達を溺愛している。執務室に3人の弟達の大型肖像画パネルを飾り、朝昼晩と日々それらに弟達の可愛さに絶叫しながら頬ずりすることを日課としており、それを知る数少ない人物であるスザンナから変態や変質者と呼ばれる。さらに王位に興味はなく、いずれ王位に就く弟たちのために、自らの派閥に意図的に国政や弟達に害を成すであろう不埒な者たちを引き入れ、彼らごと失脚して国の将来の禍根を断つことを目標としている。 婚約者のスザンナとの婚約は互いに打算の上であり、婚約と言うより仕事のパートナーに近い。 イアン・スティアート(Ian Stuart) 声 - 白井悠介、加藤英美里(幼少期) ソルシエ王国第二王子。ジオルドとアランの次兄。 金髪碧眼の美青年。生真面目で表情を変えず、非常に大人しい性格。能力は他の兄弟らと同様に優秀であり、勉強も剣術も年の近い兄ジェフリーと昔からライバル関係にあったと評されている。兄弟たちに冷淡に見えることもあって、いずれイアンが王位を継ぐことを望むイアン派も形成されている。しかし、基本的に感情表現が苦手なだけで兄弟愛はある。また婚約者セリーナへの態度も表面的で素っ気なかったが、彼女と同じく一目惚れして強く愛しており、しかし、感情表現が苦手なことと、正式な婚姻前にベタベタするべきではないという元来の真面目さで誤解を受けていただけであった。このセリーナとの行き違いが、カタリナ誘拐事件の遠因となるも最終的にはセリーナに自分の想いを打ち明け、仲を修復する。 オーウェン・スティアート ソルシエ国王。ジオルドとアランの実父。 銀髪碧眼でジオルドに似た面差しを持つ。国政で非常に多忙。
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