スタリオン【スタリオン】(草花類)
登録番号 | 第5566号 | |
登録年月日 | 1997年 3月 19日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | スタリオン よみ:スタリオン | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | フィデス ゴールドストック ブリーディング社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 3155RC マースランド コルデンホーフェラーン 6 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ジャックスC.M.ファンデルクナープ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の育成系統に「パコ」を交配して,選抜,育成されたものであり,花はスプレイ仕立ての黄白色で切花向きのかなり小輪花である。 草型は直立性,草性は高性,開花時の草丈は中である。茎の太さは4.0~5.9mm,色は緑,強さは強,縦じわは中,稲妻型屈曲は無,節間長は20~29mmである。葉身長及び葉幅は50~74mm,基部の形は平,先端部分の形は鈍円,一次欠刻は0.30~0.69,二次欠刻の程度は低,欠刻底部の形は中間,葉裂片縁部の重なりは拡がる,表面の色は濃緑,裏面の色は淡緑,光沢度は中,厚さは厚,たく葉の有無は部分的にある,分布状態は混在,形は深裂しない,大きさは小である。つぼみの形は平,花の大きさは30~49mm,舌状花の重ねは1.5列まで,舌状花数は20~59である。管状花数は100~199,分布は集中,全長は10.0mm以上である。花弁の形は管弁1及び丁字状花弁,先端の形は尖る,外花弁の反り方は平,花弁の長さは10~19mm,幅は2.0~4.9mm,外花弁の表面及び裏面の色は黄白(JHS カラーチャート2901),外花弁の角度は上向き,花の中心部の色は外弁と異なり淡黄色である。花たくの形は盛上がった円錐状,総ほうの大きさ及び総ほう部から花頂部までの高さは10~19mm,花首の長さは60~79mm,季咲きの開花期は秋である。 「クリームニッカイ」と比較して,葉の先端部分の形が鈍円であること,花弁の長さが短いこと,花の中心部の色が淡黄色であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1990年に育成者のほ場(オランダ王国)において,育成者所有の育成系統に「パコ」を交配して得られた実生から選抜,育成されたものであり,以後,増殖を行いながら特性調査を継続し,1992年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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