ジ・O II
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 00:30 UTC 版)
漫画『機動戦士ガンダム ジオンの再興』に登場するMS。小林誠のイラストが元になっている[要出典]。 宇宙戦用の試作機をベースに開発された重装甲・重武装の要塞攻略用地上型MS。 ジ・Oの開発に携わっていたジオン系技術者が陸戦用に製造したもので、脚部に計12基のホバーユニットを搭載している。全高は30m近くあり、シロッコのジ・Oより一回り大きい。銃身の長さが通常型MSの全高とほぼ同サイズの巨大なマシンガンを携行するほか、胸部に2連装カノン砲、背部に地対空ミサイルなどを装備する。頸部の砲口らしき部分から発砲している描写もあるが、詳細は不明。脚部の隠し腕でビームソードを使用することも可能。砂漠戦仕様の本機は、ごく少数が生産され、前線に投入されたとされる。 劇中での活躍 ネオ・ジオン軍の地球撤退を支援すべく、フレデリック・F・ブラウン大尉と共に最前線へ送り届けられた。地対空ミサイルでA/FMSΖ-007IIの編隊を壊滅させるなど指揮官機として活躍するが、旗艦ガイア護衛中にΖΖガンダムの奇襲を受けて両腕を喪失し、隠し腕のビームソードも通用しなかったため、そのまま巨体でΖΖガンダムを押さえつけて乗員退避を支援した。直後に至近距離からハイメガキャノンの直撃を受けて撃破されたが、コックピットは損傷を免れていたため、ブラウン大尉はマウアー大尉のシュツルム・イェーガーに救出され、生還した。
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