ジュニアショーツの機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/29 17:56 UTC 版)
「ジュニアショーツ」の記事における「ジュニアショーツの機能」の解説
ジュニアショーツは、初経を挟む前後1年間になると骨盤が前傾(女児型)から直立傾向(女性成人型)に転換し急激に大きくなるヒップや発達する外陰部の保護及び成長の妨げにならない機能を持っている。 詳細は「性と尻」を参照 サイズ表記はJISL4005(成人女子用衣料のサイズ)。ヒップサイズが77cm(ジュニアショーツ2Sサイズの下限)以上で且つ初経の前後1年間(乳房の成長がステップ2・乳房のタナー段階III)以降の場合は女児ショーツからジュニアショーツへ履き替えるべきとされている。初経の1年前後・初経の1年後以降でヒップの形状・大きさが異なるため、各段階に対応したショーツが市販されている。ジュニアブラとデザインがおそろいのペアショーツとなる場合もある。 形は、お尻全体を覆うフルバックタイプで、はきこみが深めである。保護、保温、吸汗など下着の基本機能に忠実で清潔感を重視し、尻の発達に対応するために足回り(太股の付け根)がよく伸びるように設計されている。また、繰り返しの洗濯に耐えるよう、少々厚めの生地が使われることもある。初潮以降、生理に対応するためジュニア用サニタリーショーツ(後述)やスポーツ・体育授業などの運動時に対応したジュニア用スポーツショーツもある。 なお、メーカーによっては「ティーンズショーツ」(着用時期がプレティーン・ティーンエイジャーの場合が多いことから)などが市販されているが、それらもジュニアショーツの一種である。
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