ジャパンハイダブルクリスタルホワイト【ジャパンハイダブルクリスタルホワイト】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第4959号 |
登録年月日 | 1996年 3月 18日 | |
農林水産植物の種類 | ストック | |
登録品種の名称及びその読み | ジャパンハイダブルクリスタルホワイト よみ:ジャパンハイダブルクリスタルホワイト | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2002年 3月 19日 | |
品種登録者の名称 | 第一園芸株式会社、有限会社橋本農場 | |
品種登録者の住所 | 東京都渋谷区渋谷一丁目1番4号、岩手県盛岡市加賀野二丁目5番15号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 橋本昌幸 大屋寛高 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,出願者の所有系統に「ハイランドホワイト」を交配して育成されたものであり,花色が黄白でやや小輪花の切花向きの極早生種である。 草型は立性,草丈はやや高,胚軸の色及び子葉の色は淡緑,子葉の色による八重鑑別の難易は普通,子葉の大きさは中,不整形子葉の発生程度はかなり多,分枝の程度は一本立ち,節間長はやや長である。葉形は中間,下葉の鋸歯の欠刻は少,葉の毛の有無は有毛,上部葉の着生角度は斜上である。花穂の形は円筒,上部の伸びはやや易,花穂部の長さ及び花間長は中,花の直径はやや小,一重株の花弁の長さは短,幅は狭,花色は黄白(JHS カラーチャート2701),花弁底部の色は白,八重と一重の花色の差は無,花蕾時における花弁着色の早晩はやや早,花弁先端部の内曲程度は中,花弁の縮緬状のしわの程度はやや小,小花梗の長さは短,小花梗の着生角度は斜上,花首部の長さは及び硬さは中,太さはやや細,一花穂の花数は中,花の香りはやや弱,開花期は極早である。 「スノー ワンダー」と比較して,花の直径が小さいこと,小花梗の長さが短いこと等で,「ハイランドホワイト」と比較して,不整形子葉の発生程度が多いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和59年に出願者のほ場(静岡県駿東郡小山町)において,出願者の高八重率の所有系統に「ハイランドホワイト」を交配し,以後,選抜を繰り返し,特性の調査を行いながら固定を図り,平成3年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 なお,出願時の名称は「ジャパンハイダブル クリスタルホワイト」であった。 |
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