ジャパンハイダブル ウインターピンク【ジャパンハイダブル ウインターピンク】(草花類)
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登録番号 | 第4782号 |
登録年月日 | 1995年 11月 8日 | |
農林水産植物の種類 | ストック | |
登録品種の名称及びその読み | ジャパンハイダブル ウインターピンク よみ:ジャパンハイダブル ウインターピンク |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2001年 11月 9日 | |
品種登録者の名称 | 第一園芸株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都渋谷区渋谷一丁目1番4号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 橋本昌幸 池田宗平 向井豊 大屋寛高 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「ジャパンハイダブル ライトピンクⅠ」に「オータム ピンク」を交配して育成されたものであり,花色が紫ピンクのやや大輪花で切花向きの早生種である。 草型は立性,草丈は高,胚軸の色は淡緑,子葉の色は濃緑,子葉の色による八重鑑別の難易はやや易,子葉の大きさは小,分枝の程度は1本立ち,節間長は中である。葉形は長葉,下葉の鋸歯の欠刻はかなり少,葉の毛の有無は有毛,上部葉の着生角度は斜上である。花穂の形は円錐,上部の伸びは難,花穂部の長さはやや短,花間長は中,花の直径はやや大,一重株の花弁の長さは中,幅は狭,花色は紫ピンク(JHS カラーチャート8903),花弁底部の色は白,八重と一重の花色の差は無,花蕾時における花弁着色の早晩は早,花弁先端部の内曲程度は中,花弁の縮緬状のしわの程度は中,小花梗の着生角度は斜上,花首部の長さ,硬さ及び太さは中,一花穂の花数は中である。育成地(静岡県駿東郡小山町)における開花期は早,八重率は高である。 「オータム ピンク」と比較して,子葉の色による八重鑑別の難易がやや易であること,八重率が高いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和59年に出願者の農場(静岡県駿東郡小山町)において,「ジャパンハイダブル ライトピンクⅠ」に「オータム ピンク」を交配し,以後,選抜を繰り返し,特性の調査を行いながら固定を図り,平成3年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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