ジャパンハイダブルクリスタルシェルピンク【ジャパンハイダブルクリスタルシェルピンク】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8298号 |
登録年月日 | 2000年 9月 5日 | |
農林水産植物の種類 | ストック | |
登録品種の名称及びその読み | ジャパンハイダブルクリスタルシェルピンク よみ:ジャパンハイダブルクリスタルシェルピンク | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2003年 9月 6日 | |
品種登録者の名称 | 第一園芸株式会社、有限会社橋本農場 | |
品種登録者の住所 | 東京都渋谷区渋谷一丁目1番4号、岩手県盛岡市加賀野2-5-15 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 橋本昌幸、大屋寛高 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,出願者所有の育成系統に「パシフィックピンク」を交配して育成されたものであり,花色は淡紫ピンク色で中輪の切花向きの品種である。草型は1本立ち,草丈は中である。はい軸及び子葉の色は緑である。着葉茎及び花首部の剛直性は中,わき芽の発生程度は少である。葉形は中間,下葉のきょ歯は少,欠刻は浅,上部葉の長さは中,幅は狭,葉付き角度は斜上,葉数は中,葉色は緑,葉の厚さは中,毛じの有無は有である。花穂の形は円すい,花穂上部の伸びは難,花首部の太さはやや太,花首の長さはやや短,花穂長は中,花間長は短,花の直径は中,花色は淡紫ピンク(JHS カラーチャート9501),花弁底部の色は淡黄,八重と一重の花色の差は無,一重花の色は淡紫ピンク(同9501),花らい時における花弁着色の早晩及び八重花の花弁長は中,一重花の花弁長は長,八重花の花弁幅は中,一重花の花弁幅は広,花弁先端部の内曲程度及び一重花の花弁の内曲程度は中,花弁のちりめん状のしわの程度はやや高,花弁の数はやや少,小花柄長はやや長,小花柄の着生角度は斜上,花数及び花の香りは中,開花期は早である。「桜の舞」と比較して,花穂上部の伸びが難であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成元年に出願者第一園芸株式会社の農場(静岡県駿東郡小山町)において,出願者有限会社橋本農場所有の育成系統に「パシフィックピンク」を交配し,その実生の中から選抜,以後,固定を図りながら特性の調査を継続し,7年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の名称は「ジャパンハイダブルクリスタルチェリー」であった。 |
- ジャパンハイダブルクリスタルシェルピンクのページへのリンク