シンキングタイムとお手付き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 11:45 UTC 版)
「パネルクイズ アタック25」の記事における「シンキングタイムとお手付き」の解説
シンキングタイムはおよそ7.5秒間でその間は専用のBGMが流れる。このBGMが流れ終わっても誰も解答しなかった場合は時間切れとなり、司会者がその問題の答えを発表して次の問題に移る。 時間切れ寸前であっても、解答ボタンが押された場合は解答することができる。ただし、画面を見て答える問題と音楽の問題では出題自体がシンキングタイムであるためBGMが流れず、司会者自らが押すブザーが鳴った時点で、出題は終了となる。1986年10月よりシンキングタイム時のBGMが変更された。 お手付き・誤答をした場合はブザーが鳴り、ペナルティとして解答者はその場で起立してその後2問の間は解答できない。誰かが間違えた場合もその問題は終了となり、司会者が答えを発表して次の問題に移る。例外的に第1問目のオープニングクイズなど一部の特別問題はこのペナルティがなく、何度でも回答できる(誰かが間違えても問題続行)。ブザーが鳴ると解答席の横にあるランプが2つ点灯し、解答できない2問の間は起立していなければならない。起立することから、司会者は解答権が失われる状態を「お立ち」と呼んでいる。2問以上連続して誤答が出ると、次の問題の解答権は2人にしか与えられない。 音楽の問題や画面を見て当てる問題ではすぐ正解確認に入るため不正解のブザーのみ鳴りBGMが流れない。正解の場合のチャイムやBGMはなく、司会者が「正解!」「その通り!」などと言う。 1995年9月24日(第1033回)放送分まで、「お立ち」は3問だったが、解答者が4人のため、(稀なケースではあるが)3問連続で不正解者が出ると、解答権のある人が1人だけになることもあった。 車椅子の人、妊娠している人などは体調の負担を考慮して座ったままとなる特例もあるが、当然ながら座ったまま休むことができても2問解答はできない。 「東リ・パネルクイズアタック25(旧)」時代は、パネルの両脇に当時の東洋リノリユームのロゴマーク(上向きの矢印)が縦に10個つながっているタイマーがあり、それがシンキングタイムのBGM(旧)とともに一定時間ごとに下から一つずつ点灯していき、10個全て点灯後「ポーン」という時報の様な音とともに全て消灯すると時間切れとなっていた。 2022年4月24日放送分では、緑の解答者が「お立ち」の状態で、全員解答の「数字を当てましょう」のクイズになったため字幕で「緑 お立ち」と表示された。
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