ザ・ブラック・パレードとは? わかりやすく解説

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ザ・ブラック・パレード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/29 05:42 UTC 版)

ザ・ブラック・パレード
マイ・ケミカル・ロマンススタジオ・アルバム
リリース
録音 2006年4月 - 同年8月
ジャンル オルタナティヴ・ロック
エモ
ポップ・パンク
時間
レーベル リプリーズ・レコード
ワーナーミュージック (国内盤)
プロデュース ロブ・カヴァロ
マイ・ケミカル・ロマンス
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 1位(ニュージーランド[1]
  • 2位(アメリカ[2]、イギリス[3]
  • 3位(オーストラリア[4]
  • 4位(オーストリア[5]、スウェーデン[6]
  • 10位(日本[7]
  • 11位(ドイツ[8]、ノルウェー[9]、フィンランド[10]
  • 18位(スイス[11]
  • 20位(イタリア[12]
  • 29位(デンマーク[13]
  • 33位(ベルギー・フランデレン地域[14]
  • 39位(オランダ[15]
  • 69位(フランス[16]
  • 91位(ベルギー・ワロン地域[17]
  • マイ・ケミカル・ロマンス アルバム 年表
    ライフ・オン・ザ・マーダー・シーン
    (2006年)
    ザ・ブラック・パレード
    (2006年)
    ライブ・アンド・レア
    (2007年)
    テンプレートを表示

    ザ・ブラック・パレード』 (The Black Parade) は、アメリカ合衆国ロックバンドマイ・ケミカル・ロマンスの3rdアルバムであり、前2作同様にコンセプト・アルバムである。内容は、若くしてを患った「The Patient(=病人患者)」が一番強力な記憶(=「The Black Parade」) を通して死を迎え、あの世でブラックパレードに参加しそこで自分の恐怖心や後悔と出会う。こうして旅の果てに主人公はもう一度生きたいと決心するという内容。

    本作のプロデューサーには、グリーン・デイのほとんどのアルバムを手掛けているロブ・カヴァロを迎えている。

    彼らが本作の三大インスピレーションとして名前を挙げているのが、ビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』、ピンク・フロイドの『ザ・ウォール』、クイーンの『オペラ座の夜』である。

    ブラック・パレード ワールドツアー

    マイ・ケミカル・ロマンスは、2007年2月22日に、ニューハンプシャー州マンチェスターのVerizon Wireless Arenaでワールドツアーを開始した。初期のオープニング・アクトはライズ・アゲンスト、ヨーロッパでのライブはサーズデイ、そして、ミューズがその後努めた。バンドベーシストマイキー・ウェイは、アリシア・シモンズとの結婚を理由にツアー中に一時期抜けていたが、代役でツアーを続け、2007年5月22日にオレゴン州ポートランドのメモリアルコロシアムで終了した。

    収録曲

    1. ジ・エンド - The End
    2. デッド! - Dead!
    3. ディス・イズ・ハウ・アイ・ディスアピア - This Is How I Disappear
    4. ザ・シャーペスト・ライヴズ - The Sharpest Lives
    5. ウェルカム・トゥ・ザ・ブラック・パレード - Welcome To The Black Parade
    6. アイ・ドント・ラヴ・ユー - I Don't Love You
    7. ハウス・オブ・ウルヴズ - House of Wolves
    8. キャンサー - Cancer
    9. ママ - Mama
    10. スリープ - Sleep
    11. ティーンエイジャーズ - Teenagers
    12. ディスエンチャンテッド - Disenchanted
    13. フェイマス・ラスト・ワーズ - Famous Last Words
    14. ヘヴン・ヘルプ・アス - Heaven Help Us

    シングル

    日本盤は未発売。

    • ウェルカム・トゥ・ザ・ブラック・パレード - Welcome To The Black Parade
    • フェイマス・ラスト・ワーズ - Famous Last Words
    • アイ・ドント・ラヴ・ユー - I Don't Love You
    • ティーンエイジャーズ - Teenagers

    パーソナル

    脚注


    ザ・ブラック・パレード

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/21 08:17 UTC 版)

    マイ・ケミカル・ロマンス」の記事における「ザ・ブラック・パレード」の解説

    2006年10月、サード・アルバムからの先行シングルWelcome To The Black Parade」が全英シングルチャート1位を獲得同年、死をテーマにしたサードアルバム『ザ・ブラック・パレード』をリリースアメリカアルバム・チャートで1位を記録。このアルバムは、世界各国大ヒットし、世界的に有名になるその後世界各国ツアーをし、2007年1月には、東名阪合計4箇所で、3度目となる来日公演行った同年5月には、初の武道館公演行った。この武道館での公演が、日本でのブラック・パレード・ツアーの最終公演となったその後も、世界各国ツアー続け2008年5月9日ニューヨークマディソン・スクエア・ガーデンで、ツアー全体フィナーレ飾った2008年メキシコでのツアー収めたライブ・アルバム『ザ・ブラック・パレード・イズ・デッド!』をリリースその後は、世界ツアーでの疲れを取るため、活動休止に入る。この時、「バンド解散するかと思ったよ」と言うジェラルドだが、詳しい事情については不明

    ※この「ザ・ブラック・パレード」の解説は、「マイ・ケミカル・ロマンス」の解説の一部です。
    「ザ・ブラック・パレード」を含む「マイ・ケミカル・ロマンス」の記事については、「マイ・ケミカル・ロマンス」の概要を参照ください。

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