サンマルティン‐ひろば【サンマルティン広場】
読み方:さんまるてぃんひろば
《Plaza San Martín》ペルーの首都リマの旧市街にある広場。1920年代、同国独立100周年を記念して建設された。広場中央に、独立運動に貢献したサン=マルティンの騎馬像がある。周辺一帯を含む旧市街は、1988年に「リマ歴史地区」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。
《Plaza General San Martín》アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにある広場。市街北部、レティーロ地区に位置し、フロリダ通りが南に走る。独立運動に貢献したサン=マルティンの騎馬像やマルビナス戦争(フォークランド紛争)の戦死者の追悼碑がある。
《Plaza General San Martín》アルゼンチン中部の都市コルドバにある広場。市街中心部に位置する。コルドバ大聖堂や、スペイン植民地時代の行政府カビルドなどの歴史的建造物に囲まれる。
サン・マルティン広場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/14 01:31 UTC 版)
「レティーロ (ブエノスアイレス)」の記事における「サン・マルティン広場」の解説
詳細は「サン・マルティン広場 (ブエノスアイレス)」を参照 通りを渡ってレティーロ駅の対面には緑豊かなサン・マルティン広場があり、広場は豪華な邸宅やホテルなどに取り囲まれている。レティーロ低地はかつてアルゼンチン軍のサン・マルティン連隊の訓練場であり、現代のサン・マルティン広場には、アルゼンチン独立戦争の英雄を称える騎馬像やマルビナス紛争殉死者の追悼碑などがある。 広場の反対側にあるもっとも重要なランドマークは、鉄筋コンクリート造のカバナ・ビル(英語版)(高さ120m)であり、1936年の竣工当時はラテンアメリカでもっとも高い建築物だった。アイルランド系アルゼンチン人の女性が資金を提供したカバナ・ビルは歩行者専用のフロリダ通りの北端に建っており、ビルの建設は広場の大規模な再設計後に行なわれた。広場の再設計の過程では植民地時代からの荒廃した建物の多くが破壊され、1889年のパリ万国博覧会の際に華麗なパビリオンとして使用された初代アルゼンチン国立美術館(英語版)もその対象となった。広場に面した建築学上重要なその他のランドマークには、パス邸宅、サン・マルティン邸宅、オリベッティ高層ビル、ピレッジ高層ビルなどがあり、これらは市内で初めてインターナショナル・スタイルで建設された建物である。
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