サニスタンフagk-1【サニスタンフagk-1】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8335号 |
登録年月日 | 2000年 9月 5日 | |
農林水産植物の種類 | フクシア | |
登録品種の名称及びその読み | サニスタンフagk-1 よみ:サニスタンフagk-1 |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 9月 6日 | |
品種登録者の名称 | 西宮市、サントリー株式会社 | |
品種登録者の住所 | 兵庫県西宮市六湛寺町10番3号、大阪府大阪市北区堂島浜2丁目1番40号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 田中俊、船越秀史、能勢健吉、坂嵜潮、12 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「ミセス・ジョン・D,フレデリックス」に出願者所有の無名実生種を交配して育成されたものであり,草型は開張性で草丈は中,花は鮮紫赤色の一重咲で,鉢物及び花壇用向きの品種である。草型は開張性,草丈は中,株立の多少は多,枝の太さは太,色は紫紅である。葉序のタイプは対生,葉全体の形は楕円形,先端の形は鋭形,基部の形は心形,葉縁の形は歯牙縁,葉身長及び幅は中,成葉表面の色は暗緑(JHS カラーチャート3716),斑の有無は無である。葉脈の色は淡緑,葉柄の長さ及び幅は中,色は紫紅である。花序のタイプは葉腋単生,花の向きは下向き,タイプは一重咲,花径は小,花の長さはやや短,花冠の大きさはやや小,花弁の形は円形,長さは短,幅はやや狭,数は中,色は鮮赤紫(同9207),一次模様のタイプは脈,色は明紅(同0106)である。がく片全体の形は長楕円形,先端の形は鋭尖形,湾曲は外曲,長さは短,幅はやや狭,色は鮮ピンク(同0105),模様の有無は無である。がく筒の形は長鐘形,太さは細,長さはやや短,色は明紅(同0106),花柄の太さはやや細,長さは中,色は淡緑,子房の形は広線形,長さは中,色は緑である。花数は中,花の香りは無,開花期は早である。「サニスタンフ」と比較して,花弁の色が鮮赤紫であること,がく片の色が鮮ピンクであること,子房の形が広線形であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成5年に出願者の温室(兵庫県西宮市)において,「ミセス・ジョン・D,フレデリックス」に出願者所有の無名実生種を交配し,その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,7年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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