コルダチュラ【ｺﾙﾀﾞﾁｭﾗ】（観賞樹）
 | 登録番号 | 第14159号 |
| 登録年月日 | 2006年 3月 20日 | |
| 農林水産植物の種類 | ばら | |
| 登録品種の名称及びその読み | コルダチュラ よみ：ｺﾙﾀﾞﾁｭﾗ | |
| 品種登録の有効期限 | 30 年 | |
| 育成者権の消滅日 | ||
| 品種登録者の名称 | ウィルヘルム コルデス ゼーネ ローゼンシューレン社 | |
| 品種登録者の住所 | ドイツ連邦共和国 Ｄ－２５３６５ クライン オッフェンセッシュ シュパリースホップ ローゼンシュトラーセ ５４ | |
| 登録品種の育成をした者の氏名 | ウィルヘルム コルデス | |
| 登録品種の植物体の特性の概要 | ||
| この品種は、出願者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花の着き方は房咲、花は明紫赤色で丸弁、平咲、香りは弱のやや小輪となる花壇向きの品種である。生育習性は広叢生、樹高は中、花の着き方は房咲である。新梢のアントシアニン着色の程度はやや弱、とげの有無は有、下側の形はえぐれ、色は紅紫、長いとげの数はやや多である。葉の長さは中、幅は狭、緑の色合いはやや淡、表面の光沢は強、先端小葉の形は倒卵形、葉身長は短、葉身幅はやや狭、基部及び先端の形は鈍形である。花蕾縦断面の形は卵形、花形Ⅰは半八重、花形Ⅱは平咲、多芯の有無は無、花弁枚数は少、花径はやや小、上から見た形は不整円形、上部側面の形は平、香りは弱である。花弁の長さはかなり短、幅はかなり狭、表面中央部及び縁部の色は明紫赤（JHS カラーチャート 9706）、基部の目の有無は有、目の大きさは小、目の色は黄白（同2701）、模様の有無は無、裏面中央部の色は鮮紫ピンク（同9505）、縁部の色は明赤紫（同9506）、模様の有無は無である。花色の移行性は無、花弁の縁の反転は無又は微弱、波打ちはかなり弱、タイプは丸弁、全体の形は狭楕円形である。開花始めの時期はやや晩、開花習性は四季咲である。「コルベリス」と比較して、花弁枚数が多いこと等で、「メイドモナック」と比較して、花弁表面中央部及び縁部の色が明紫赤であること等で区別性が認められる。 | ||
| 登録品種の育成の経過の概要 | ||
| この品種は、1991年に出願者の温室（ドイツ連邦共和国）において、出願者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2000年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 | ||
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