コブチソネファンとは? わかりやすく解説

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コブチソネファン【コブチソネファン】(草花類)

登録番号 第13104号
登録年月日 2005年 3月 23日
農林水産植物の種類 ダイアンサス
登録品種の名称及びその読み コブチソネファン
 よみ:コブチソネファン
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅 2006年 3月 24日
品種登録者の名称 株式会社ミヨシ中曽根和雄
品種登録者の住所 東京都世田谷区八幡山二丁目1番8号長野県更級郡上山田町大字力石68番地
登録品種の育成をした者の氏名 中曽根和雄
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「コブチソネゼロル」の変異株であり、花は紫ピンク地色に鮮紫ピンク色蛇の目及び淡紫ピンク色のぼかしが入る平咲で、やや小輪の1花茎当たりの花数がかなり少、花柄当たりの最多花数が少の切花向きの品種である。草姿中間開花草丈はやや高、節数はやや少である。長径はやや細、硬さ及び折れ難易は中、中央部の色は灰緑、ろう質の有無は中、1側芽及び側枝数は多、側枝着生位置は主に中下部、節間長は中、最長節間位置第4節である。全体の形は線形先端部の形は鋭くとがる、葉巻き程度はよく巻く、最大葉長は短、幅は狭、葉色濃緑、ろう質は中である。つぼみの形は円柱形大きさは小、花の重ね一重、上から見た花形円形側面から見た花形は平咲、花径はやや小、表面地色は紫ピンクJHS カラーチャート9503)、複色模様色は鮮紫ピンク(同9505)の蛇の目及び淡紫ピンク(同9502)のぼかしが入る、裏面の色は穏紫ピンク(同9212)の地色淡紫ピンク(同9502)の覆輪が入る、複色割合は多、花弁波状程度は平、鋸歯深さはやや浅、数はやや少、花弁長さはやや短、幅はやや狭、数は極少、ほう葉の形Ⅰ型及びⅢ型、数は4長さはやや短、がくの形は鐘形、がく筒の色は灰緑、がくの太さはやや細、長さは中、1花茎当たりの花数はかなり少、花柄当たりの最多花数は少、花の香りは弱である。開花習性四季咲き早晩性極早生である。「アヤコ」と比較して、花の表面地色が紫ピンクであること、花弁波状程度が平であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成10年育成者温室長野県更級郡上山田町)において、「コブチソネゼロル」の変異株発見以後出願者の温室山梨県北巨摩郡小淵沢町)において、増殖行いながら特性の調査継続し12年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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