コウイン

デジタル大辞泉

こう‐いん〔クワウ‐〕【光陰】

読み方：こういん

《「光」は日、「陰」は月の意》月日。年月。時間。「—を惜しむ」

こう‐いん【公印】

読み方：こういん

公務で使用する印章。特に、官公署の印。→私印

こう‐いん〔カウ‐〕【好音】

読み方：こういん

１ よい音色。美しい声。こうおん。

２ よい便り。喜ばしい知らせ。こうおん。

こう‐いん〔‐ヰン〕【工員】

読み方：こういん

工場の現場で働く労働者。

こういん〔クワウヰン〕【広韻】

読み方：こういん

中国の韻書。「大宋重修広韻」のこと。北宋の陳彭年(ちんほうねん)、丘雍(きゅうよう)などの奉勅撰。1008年完成。「切韻」「唐韻」の音系と反切を継承し、平声（上、下）、上声、去声、入声の全5巻から成る。2万6194字を収め、平・上・去・入の206韻に分かつ。古代の字音を知るうえできわめて重要なものとされる。

こう‐いん【後^×胤】

読み方：こういん

子孫。後裔(こうえい)。

こう‐いん【拘引／勾引】

読み方：こういん

［名］(スル)

１ 人を捕らえて無理に連れていくこと。

「重役や代議士の—されるのを痛快だ痛快だと評していたが」〈漱石・それから〉

２ （勾引）裁判所が被告人・被疑者・証人などを強制的に一定の場所に引致し留め置く裁判およびその執行。

こう‐いん〔カウ‐〕【校印】

読み方：こういん

学校で、発行する文書に押す公式の印。

こう‐いん〔クワウ‐〕【皇^×胤】

読み方：こういん

天皇の血統。また、その血統をひく人。皇統。皇裔(こうえい)。

こう‐いん〔クワウ‐〕【荒淫】

読み方：こういん

［名・形動］過度に情欲にふけること。また、そのさま。

「姉さんの旦那をして居ると云う—な外科医に」〈竜胆寺雄・アパアトの女たちと僕と〉

こう‐いん〔カウ‐〕【行印】

読み方：こういん

銀行の正式の印。

こう‐いん〔カウヰン〕【行員】

読み方：こういん

《「銀行員」の略》銀行の職員。

こう‐いん〔‐ヰン〕【貢院】

読み方：こういん

中国で、科挙の試験をした場所。また、その建物。

こう‐いん〔クワウヰン〕【鉱員】

読み方：こういん

鉱山で鉱石を掘る労働者。

難読語辞典

勾引

読み方：コウイン（ｋｏｕｉｎ）

捕らえて、連行すること

拘引

読み方：コウイン（ｋｏｕｉｎ）

捕らえて、連行すること

歴史民俗用語辞典

後音

読み方：コウイン（ｋｏｕｉｎ）

のちの手紙。あとから書送る手紙。