ゲームとストーリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 14:44 UTC 版)
「No Russian」の記事における「ゲームとストーリー」の解説
「No Russian」は『MW2』のシングルプレイヤーキャンペーンの第4ステージである。このステージは4人のテロリストと共に空港のエレベーターを出るところから始まる。テロリストたちはセキュリティゲートで大勢の民間人に向け銃を乱射し 、プレイヤーはその後も虐殺を続けるテロリストたちに同行する 。このステージは非常に凄惨で、あちこちから悲鳴が上がり、傷ついた人々が血痕を残して這いずるなど地獄の光景を呈する。プレイヤーは民間人を殺害することはできないが、テロリストたちの虐殺に同行することになる 。プレイヤーが空港を出ると、一部はライオットシールドを装備したロシア連邦保安庁(FSB)の制圧部隊との戦闘に入り、これを排除するとステージクリアとなる 。このステージを開始する際にはステージの内容に関して警告が表示され、不快に感じた場合はポーズ画面からステージをスキップすることができる。スキップを選択した場合でもその後のゲーム進行にペナルティはない。 ロシアのテロ集団への潜入を命じられたCIAの工作員ジョセフ・アレンは「No Russian」の計画に加わる。彼らの信頼を得るためにはモスクワのザカエフ国際空港での虐殺に参加しなければならなかった 。リーダーのウラジミール・マカロフは、虐殺を米国の陰謀に偽装するため、現場でロシア語を話さないよう仲間に指示している 。アレンの正体を事前に察知していたマカロフは空港から逃走する際にアレンを殺害し、その遺体を放置した。マカロフの目的は実行犯の1人がアメリカ人であることをロシア当局に発見させ、米国に対し宣戦布告させることだった。
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