ケロロ以外の登場人物との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/25 07:40 UTC 版)
「アンゴル=モア」の記事における「ケロロ以外の登場人物との関係」の解説
日向夏美 モアはケロロと同じぐらい夏美のことを慕っている。縁日の会場で彼女とケロロが喧嘩を始めた時には立場を決めかねていたが、林檎飴1個でたやすく夏美に買収されていた。 タママ二等兵 タママはケロロをめぐってモアに嫉妬しており、彼の頭の中では主に「あの女」もしくは「あのアマ」と認識されている。そのためタママはモアを呼ぶ場合においても名前で呼ぶことは皆無に等しく(原作では一度「モア」と呼んだこともある)、「おまえ」や「あんた」である。 ケロロとの仲にタママがモアに嫉妬して暴走するエピソードがあり、それに対するモアの反応から彼が自分を「チッポケでミジメな存在」だと思い絶望した。そのおかげでタママが自らの嫉妬深さを反省して、嫉妬をばねに日々身体を鍛え努力するきっかけになっている。 タママはモアのことをライバルとしても認識しているらしく、原作第117話でモアが封印されたときは彼女が復活するまでずっと傍に付き添い、そのことに気付いていたモアに礼を言われた時には頬を赤らめて顔を背けていた。 しかし恋愛でのいざこざ以外ではタママとモアの仲は特に仲が悪いわけではなく、原作第58話では花作戦の成功でタママとモアがお互いの手を2度合わせて喜んでいた(2回目では手を繋いでいる)。原作第126話では「私はともかく外見はおじさまですし…効果あるんでしょうか…?」「ボクもともかくですぅ〜!」っと普通に会話をしていた。原作第108話のパン対決でもタママはモアの判決に素直に従っている。 また原作第183話の幼稚園からやり直す作戦で、なかなか幼稚園に行けずに幼稚園に入るのを渋っていたタママに先生役のモアが「タママくん ひょっとして先生のコトキライなの…かな?それではいりたくなかったの…?」と自分が嫌いなのでは心配するモアに、タママが「ちっ違うですぅ〜!!!ボクはホコリ高きケロン軍とつげき兵!!任務に私情をはさむようなマネはしないのですぅ〜!!」とタママ本人がモアの事は嫌いではないとはっきり否定している。そのタママのコメントにモアは「よかった」とほっとしていた。上記のコメント通りタママは公私をきっちり分けモアと供に侵略作戦の仕事をするなどモアに誠実に接している。 よってケロロ関連でなければ、ギロロ伍長・ドロロ兵長と同様お互い普通のビジネスパートナーとして接せられる。 クルル曹長 優れた頭脳と冷静さ・そして異様にねじくれた根性・陰湿で陰鬱な性格を持つクルルが、唯一苦手にしているのがこのアンゴル=モアである。素直すぎる彼女とクルルの関係は原作でも「光と影」と認識されており、一緒にいるとクルルの方が怖気づいてしまうことが多い。特にじっと見られるだけで、耐えられなくなるくらいである。 しかし対極の存在であるがゆえにクルルがモアに対して特別な感情を持っているのは事実であり、原作の117話でモアが『衝動』を抑えきれなくなって自ら望んで封印されたときはフェアニウム鉱星跡地(廃星登録済み)の軌道を変え、地球に落下させる」という彼にしか思いつかないような、そしてモアにしか解決できない状況をセッティングすることでモアを助けていた。 また、クルルの電子工作のサポートも率先して行う等、基本的にクルルとの関係も良好である。
※この「ケロロ以外の登場人物との関係」の解説は、「アンゴル=モア」の解説の一部です。
「ケロロ以外の登場人物との関係」を含む「アンゴル=モア」の記事については、「アンゴル=モア」の概要を参照ください。
- ケロロ以外の登場人物との関係のページへのリンク