ケロロ第弐小隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/14 04:58 UTC 版)
ケロン軍「大本部」の決定により地球に送り込まれた侵略本隊(ケロロ小隊はあくまで先行工作部隊)。1人で1小隊の役割をすべて担っているのは、ケロロ小隊が地球に来て以降のケロン軍の兵士不足が原因である(超少子化によりケロン星では過去100年で新ケロロ1人しか兵士が誕生していない)。 新ケロロ(しん/ニュー ケロロ) 声 - 悠木碧 原作第184話で初登場。本名は「ケロロ」で、ケロロ小隊隊長である「ケロロ」と区別するために「新」がついており、灯たちからは「ケロロ」などと、ケロロ軍曹からは「本隊くん」などと呼ばれている。階級は不明。 身長44.4cm、体重4.444kg。体色はケロロと同じパターンだが、帽子(ケロンベレー)は耳の付いた異なる形状。また、赤い首輪のようなものをつけ、尻尾は丸い。 ケロン軍本部より上の権限を持つ「大本部」の決定により地球に送り込まれたケロン軍兵士(この決定はケロロ小隊の地球侵略遅延が原因でなされたものである)。1人で1つの小隊のメンバー全員分のSTYLEを使いこなすことができ、その力量もタママ・ドロロ・ギロロと互角以上である。その一方で侵略訓練が十分でない状態で地球に送られているため、戦闘経験は少ない。 タママ同様尻尾がある幼年体であり、性格は幼く天真爛漫で飽きっぽく我慢ができないなどまだまだ子供である面が目立つ。一方で梅雨の湿気には弱い(第187話)、カナヅチである(第216話)など、ケロロ達他のケロン人との違いがある。 地球にやってきてからは火ノ原灯と生活しているが、灯の家族との関係は不明。G-STYLE(ギロロ スタイル) ギロロの機動歩兵としての能力を使用することができるSTYLE。体色は赤、左目の下に×印の傷跡がつく。 T-STYLE(タママ スタイル) タママの突撃兵としての能力を使用することができるSTYLE。体色は紺、両手に突起がつく。 D-STYLE(ドロロ スタイル) ドロロの暗殺兵としての能力を使用することができるSTYLE。体色は青と紺(口周りと胸元)、両手に籠手がつく。 クルルの能力を使用できるSTYLEもあり原作212話で使用しているが、人前で使うのは避けておりその姿は不明(ただし使用後にクルルの特徴的な笑い方が残ってしまった)。
※この「ケロロ第弐小隊」の解説は、「ケロン人」の解説の一部です。
「ケロロ第弐小隊」を含む「ケロン人」の記事については、「ケロン人」の概要を参照ください。
- ケロロ第弐小隊のページへのリンク