ケイハビロア【ケイハビロア】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第11063号 |
登録年月日 | 2003年 2月 20日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ケイハビロア よみ:ケイハビロア |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 京成バラ園芸株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都墨田区押上1丁目12番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 平林浩 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、無名実生種に「ケイレフィン」を交配して育成されたものであり、花序のタイプは単生、花は鮮紅色で高芯咲、弱香の大輪となる切花向きの品種である。樹形は直立性、株立及び樹高は中である。とげの形は下部えぐれ形、長さはやや長、基部の幅はやや狭、色は緑褐、数は枝基部は多、枝中央部は少、花柄は無である。小葉全体の形は楕円形、小葉の枚数は中、本葉の長さはやや長、幅は中である。新葉の色は紅紫、光沢はやや弱、本葉の色は緑、光沢は中、厚さは薄、硬さはやや軟である。花序のタイプは単生、蕾の形は卵形である。花形は高芯咲、花径は大、高さは高、花弁表面及び裏面の色は鮮紅(JHS カラーチャート0107)である。花色の移行性は無、花弁のタイプは剣弁、全体の形は円形、厚さは厚、硬さはやや硬、数は35~39、一茎の花数は1、花の香りは弱である。枝の長さはやや長、太さは中、新しょうの色は緑褐、開花枝の色は緑、開花時期は中である。「アサミ・レッド」と比較して、花弁表面の色が鮮紅であること、花弁数が多いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成5年に出願者の温室(千葉県佐原市)において、無名実生種に「ケイレフィン」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、10年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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