ケイストリン【ケイストリン】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9274号 |
登録年月日 | 2001年 8月 16日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ケイストリン よみ:ケイストリン | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | 2004年 8月 17日 | |
品種登録者の名称 | 京成バラ園芸株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都墨田区押上1丁目12番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 富樫康雄 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ルイジェルダン」の枝変わりであり、花序のタイプは散房花序、花は明赤色で波状弁、カップ咲、無香の小輪となる切花及び鉢物向きの品種である。樹形は半直立性、株立は中、樹高は低である。とげの形は下部えぐれ形、長さは中、基部の幅はやや狭、色は緑褐、数は枝基部は多、枝中央部はやや多、花柄は無である。小葉全体の形は楕円形、小葉の枚数は中、本葉の長さはやや短、幅は狭である。新葉の色は緑褐、光沢は中、本葉の色は緑、光沢は中、厚さは薄、硬さは中である。花序のタイプは散房花序、蕾の形はつぼ形である。花形はカップ咲、花径は小、高さは低、花弁表面の色は明赤(JHS カラーチャート0406)、裏面の色はピンク(同0103)である。花色の移行性は無、花弁のタイプは波状弁、全体の形は狭楕円形、厚さは薄、硬さはやや軟、数は10~14、一茎の花数は2~5、花の香りは無である。枝の長さはかなり短、太さはやや細、新しょうの色は緑褐、開花枝の色は緑、開花時期は中である。「ルイジェルダン」と比較して、花弁表面の色が明赤であること、裏面の色がピンクであること、花弁のタイプが波状弁であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成7年に育成者の温室(新潟県新発田市)において、「ルイジェルダン」の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、その特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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