クリムゾンブロウ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 18:05 UTC 版)
「FRONT MISSION SERIES GUN HAZARD」の記事における「クリムゾンブロウ」の解説
ジェノス・フェルダー クリムゾンブロウのリーダー。幾多の戦場で敵として、あるいは同じ作戦を遂行する別動隊として、アルベルトと渡り合うことになる。ソサエティとの接触を図っていたが、その目的はソサエティの幹部となった妹を探し出すことであった。真紅の機体「ホイレンヴォルフ」を駆り、数多の戦場を渡り歩く。操縦技量は確かなものではあるが、他を信頼せず単騎での戦いに臨むため、しばしば酷使された機体がトラブルを起こしている。しかし引き際を見極めるところは傭兵としての生存条件として確かなところがある。アルベルトにはホイレンヴォルフ共々アトラス崩壊により死亡したと思われているが、最後の最後で生存の可能性が示唆された。 コミックス版ではヴァンツァーを初めて開発した「ガングシュナイダー社」の元社員として描かれており、妹ロイスをソサエティから連れ戻すにあたり、同社の最新機種であったホイレンヴォルフを無断で持ち出し、以降そのまま傭兵となったとされている。 ルーク クリムゾンブロウの1人。義に厚く、卑劣な行為を嫌う戦士。穏健な人物だが、破壊されたら起爆する機体をそうとは知らずに撃破してしまうなど、やや不用心な一面もあった。ジェノスの根底にある信念を信頼しており、敬服している。後にジェノスが単独でソサエティに戦いを挑むために飛び出してしまったため、これを追うアルベルトらと行動を共にする。重火力ヴァンツァー「フォイアツォーク」に搭乗し、一点突破を得意とする。設定では銃火器は右腕だけである。 ビショップ クリムゾンブロウの1人。常に狂気を纏わりつかせており、人質に取っていた民間人を自分の気分次第で射殺するなど、非人道的行為にも何らためらいも見せず、むしろ快楽すら感じていた破壊と殺戮に興味を見出す男。ジェノスの命令を聞かない事もしばしば。搭乗機は「ブルートドゥフト」。ヴァンツァーの操縦技能は確かであり、また愛機以外も器用に操るためクリムゾンブロウのメンバーの地位を得ていたが、あまりの非道についには自らの命を縮めることとなる。
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