クラブ師団サディスクロウ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/28 09:24 UTC 版)
「カルカラレルカ」の記事における「クラブ師団サディスクロウ」の解説
現クラブA。固有特性は『チェンジモードブランドメーカー』で、W・R・Xの刻印を相手にして刻印する焼印。W(Write)を刻印すると相手の脳内に直接自身の思考を伝えられ、R(Read)を刻印すると相手の脳内の思考を読むことができる。X(eXecute)を刻印すると、刻印した相手の部位を好きに借りることができ、これを利用すると相手の固有特性を使用したり、相手に『Delete』でダメージを肩代わりさせることができる。また、自分の部位を相手に貸し出すこともできるが、それには『権利書』と呼ばれる紙が必要で、貸し出された場合には権利書は燃えてしまう。クラブJやヒスティ、シグムンド・シグニューの刑務所にいる犯罪者たちの部位を借りて、様々な固有特性を駆使して戦うため、戦闘力はAにふさわしいものとなっている。アークの名家・キングポール家の人間で、若い頃は金と権力、暴力を駆使していた悪党だったが、臓器売買組織に捕まってしまい、手足や様々な臓器、睾丸といった部位を奪われてしまう。しかしその治療で入院していた後のクラブJら4人との出会い、ヒスティの献身的な介護や叔父のディージー=キングポールの粋な計らいによって固有特性を発現させた。かつて下手物と戦った過去があり、その際戦利品として下手物の右目を奪い、それを利用して本編ではデフロ博士と助手のドルを一瞬で拘束したが、下手物討伐後は右目は元に戻った。ハグルには、有頂天討伐の際には下手物の右目を、破天荒討伐の際には全身を貸し出した。ダイヤAの破天荒ことロボルトフとは仲が悪く、互いに目の敵にしている。破天荒離反後はグラムロックに立てこもってダイヤ師団・DD(ダイヤモンド・ドール)と戦っていたが、WSDを封じられ苦戦。目の前でディージーが亡くなってしまう。その後の破天荒との一騎討ちではロボルトフの戦闘力の高さや様々な策略に対し、多くの固有特性で対抗するも苦戦し、万事休すかと思われたが、郵便屋の活躍により状況が一変。逃亡を図るロボルトフに追撃をかけ、討伐。ディージーやハート師団の仇を取った。
※この「クラブ師団サディスクロウ」の解説は、「カルカラレルカ」の解説の一部です。
「クラブ師団サディスクロウ」を含む「カルカラレルカ」の記事については、「カルカラレルカ」の概要を参照ください。
- クラブ師団サディスクロウのページへのリンク